歌ってみた備忘録


BUMP OF CHICKENの生オケをかなり高いクォリティで制作している方がいて、歌ってみた使用もOKとの事でFIRST TAKE風に歌ってみた。BUMPはとにかくキーが優しい。何曲か別の楽曲もTwitterにはアップしている。

カメラの設定が迷子過ぎる。

使用機材


・コンデンサーマイク MXL2003A


Blue、TLM103、WA-251と渡り歩いた後、サクッと気軽に使える上にミックスが楽なのでチョイス。価格もそこそこだし頑丈なので一本目のコンデンサーマイクとして全力でお勧めできる。

・マイクプリアンプ Focusrite ISA Two


例によってマイク本体のPADスイッチを入れ、マイクプリ側のゲインキャラクターが強めの録り音にしている。ぶっちゃけ歌ってみた動画を録るくらいではオーバースペックな気がする。なくてもいい。

・RME Babyface


オーディオインターフェース。測定器の異名を持つほど癖や味付けのない音。使用感は好みに依存する部分が多く、おそらく多くのギタリストはUADのApolloの方が好みなのではないか。私はクソ耳を鍛えてミックスの効率を上げたいのでRMEという選択となった。

撮影方法


オケ動画をGoogle Choromeで再生。音声出力先をBlackhole 16chに設定。(詳しい使い方はhttps://irilyuu.com/mac-ios/mac/blackhole/)Logic側の音声出力先もBlackhole 16chに変更する。モニタリングをオンにした状態で軽くコンプとリヴァーブでオケに馴染む音を作る。Ladiocastでマイクの音、Blackhole 16chをオーディオインターフェースに出力するよう設定。

OBSにてBlackhole 16chを入力、これでYoutubeとLogicから出力されるマイクの音が収録される状態となる。(OBSの音声モニターはオフにするんだヨ!)

音声がうまく出力されない、遅延、ダブりがある等はLadiocastかOBSのバグの可能性が高く、再起動一発で治ることが多い。

この撮影方法が現状一番楽に高音質で録れるのだが、デメリットとしてリアルタイムでミックスしながら歌えないのでコンプやリヴァーブの設定が「そこそこ勘頼り」になってしまう。そもそもバズるのが目的なら音質やクォリティーより別の事に脳味噌を使うべき。

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