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どの英文法書がいいの?


記念すべき100投稿企画
「おススメの文法書はどれ?」

 今、みなさんが読んでいるこの記事がちょうど100目の記事となります。ということで、記事の本数のきりが良いので今回は私が今まで使ってきた英文法書を5冊紹介しようと思います。では、どうぞ!

①旺文社の「中学総合的研究英語」

 この文法書は中学生英語初学者におすすめの英文法書です。英文法の基礎基本となる事項がかなり丁寧に解説されてあり、非常にわかりやすい英文法書です。また、カラー印刷で見やすく図(イラスト)なども非常に多く用いられているので楽に読むことができると思います。内容のレベルは中学1年生~高校1年生の英文法です。

②桐原書店の「アトラス総合英語」

 この英文法書は高校生向けの英文法書です。これは、先ほど説明した旺文社の「中学総合的研究英語」のレベルアップ版と考えて良いと思います。カラー刷りで図(イラスト)が多めという良い点を引き継ぎ、掲載されている英文法が高校レベルに上がっています。この英文法書は網羅性が高いので学校の定期テストから大学受験、英検まで様々なシチュエーションで役にたつ英文法書です。

③関正生の「真・英文法大全」

 この英文法書は英語が好きな人や英文法の定期考査である程度点数がとれる人など英語の基礎が仕上がっていてさらに深く英文法を理解したい人向けです。この英文法書の掲載内容は基礎内容が少なく、標準・発展内容が多めです。ですので、英語の基礎が仕上がっていないと読むのがしんどいと思います。しかしながら、英語の基礎が仕上がっている人にとっては、かなり興味深い内容が掲載されていますので楽しんで読めると思います。

④旺文社の「ロイヤル英文法」

 この英文法書は、大学生(英語の関する学部・英語教育に関する学部に所属している)や塾等で高校生以上に英語を教えている人などにおすすめの英文法書です。かなり専門性が高く、高校英語では習わないような英文法用語が登場したりします。ですので、高校生が安易にこの英文法書に手を出すと大変なことになります。しかし、英語を専門的に学んでいる人にとっては非常に有益な情報がたくさん掲載されています。

⑤金子書房の「英文法解説」

この英文法書は先ほど紹介した旺文社の「ロイヤル英文法」の兄弟的な英文法書と言って良いと思います。この英文法書とロイヤル英文法の違いは専門性が極めて高いコラムが掲載されている点です。本書の中でも書かれていますが、英語教師や英文法研究者向けの解説がコラムとして掲載されています。

番外編 薬袋善郎の「基本文法から学ぶ英語リーディング教本」

 この書籍はタイトルにあるように英語のリーディングの教科書です。しかし、内容自体は英文法が中心です。この書籍の良いところは、中学生レベルの基礎基本の英文法がかなり丁寧に細かく解説されている点です。英語という言語がどのように運用されているかがよくわかる書籍です。かなりおすすめです。英語を勉強しているなら、是非一読してほしい参考書です。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。今回は英文法書を紹介する記事をお届けしました。いかがでしたか?皆さんの英語学習の一助になればうれしいです。では、次の記事でお会いしましょう。

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