パターンを記録する

2024年7月8日 09:54

パターンを記録する

しんちゃんは運動が苦手です。
学生の時やるスポーツテストは持久走意外、だめだめでした。

それで、中学に入った時に一大発起して、
一番楽そうに見えた運動部の卓球部へ入部しました。

当時はほとんど休みもなく毎日毎日練習に励みました。
しかし、いくら真面目に練習しても、試合ではあまり勝てませんでした。

試合になると、極度に緊張するのと
試合での”頭の使い方”がとても悪かったのだと、今では分かります。

技の良し悪しは大事ですが、それに加えて
相手がこう打ってきてこう返したら、こうボールが返ってきたという
ような、球筋のパターンを記憶して
コースを予測して、そこへ先に動く。
そして、相手の動きを見ながら、その逆をつく。

こんな事が実践の試合では大切です。

このスポーツにおける、”頭の使い方”　は学校の勉強とは性質が違います。
学校の勉強は最初から答えが決まっているゲームです。
しかし、スポーツは相手がいるゲームです。

ですから、スポーツでは
運動能力、技術、体力　と共に
相手との関係性の中から何らかのパターンを見いだし
それに対応したプレーをしなければ勝てません。

しんちゃんは、中学の卓球の試合で、何回も同じパターンで
失点を繰り返していたのを思い出します。

この思考をプレー中にしなければいけないのがスポーツなので
なかなか大変なのです。

しかし、スポーツでなければ
相手をよく観察して
自分のペースで考えたり、立ち止まったり、振り返ったり
できます。

とはいえ、このパターンを見つけるには
出来事を覚えておく必要があります。

これを記憶することも、超苦手なので
それを補う方法として、なにかあったら　とりあえず記録しておく！
を　習慣にして、
ときどき　その記録を読み返す。

そして、何らかのパターンを見つける
ことをやってみる。

これが「パターンを記録する」
です。

では、では。

定年前後の悩めるサラリーマンの悩みに
いっしょになって、じたばたする
変なオジサンの　しんちゃん　です。

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