学術調査におすすめのアンケート
こんにちは。LINEリサーチの平井です。
今回は、大学法人や学生、研究職のみなさまにLINEリサーチを活用した「学術調査」についてご紹介したいと思います。
学生や教授の方はなじみ深い、学術調査。アカデミック調査、アカデミックリサーチとも呼ばれます。
まずは、どんな調査なのかを簡単にご説明しますね。
1.学術調査とは?
大学教員や学生、研究者があらゆる分野における研究や論文作成のために行う調査でアカデミック調査(アカデミックリサーチ)とも呼ばれ、学術研究の根拠となるアンケート調査には高い信頼性が求められます。
2.学術調査におすすめのセルフ型アンケート
根拠となるアンケート調査として、必要な信頼性。
LINEが提供するLINEリサーチでは、各年代に浸透しているLINEユーザーに対してアンケートを行うことができるため、より市場代表性が高いと言えるパネルから回答データを収集することができます。
LINEリサーチが提供しているセルフ型アンケートの「ライトコース」について、自信をもっておすすめできるのが以下の理由です!
続いて、LINEリサーチのセルフ型アンケート「ライトコース」に寄せられるよくある質問についてご紹介します。
3.よくある質問集
研究や学術調査でLINEのセルフ型アンケートをご利用いただく方からいただく質問を一部ご紹介します。
学術調査、アカデミックリサーチをご検討の方はぜひご参考ください。
Q. ライトコースの進め方について教えてください。
A. まずはライトコースの無料のアカウントを申請してください。
アカウント申請後の一連の流れは、LINEリサーチ事務局がメールにてガイドします。アカウント発行後にダウンロードできる「利用ガイド」をお読みいただけますと、よりスムーズに進行いただけます。
Q. ライトコースでできることについて教えてください。
A. ライトコースは、セルフ型でLINEリサーチのモニターに調査ができ、スピーディーに数日で結果がわかるコースです。
Q. 調査モニター数について教えてください。
A. LINEリサーチのアクティブモニター数は2022年6月時点で600万人以上と国内最大規模、そのうち10~29歳の若年層が約50%を占めているため、回収が難しい学生や若年層向けの調査が実施可能です。
もちろん、若年層だけでなく幅広い年代の調査も実施いただけます。15歳~59歳で週1回以上スマホを利用する割合は約97%。また、LINE利用率も約97%です。LINEは、各年代に広く浸透しており、そのカバレッジからも市場
代表性の高いモニター組織の1つといえます。
Q. 誰でも利用できますか?
A. LINEリサーチでは、原則として、個人・個人事業主の方はご利用いただけません。
しかしながら、大学生の方は、研究費等でのご利用の場合など、請求書を研究室・教授宛に送付することでご利用いただけることもございます。アカウント申請時にご相談ください。
Q. アンケートの審査とはなんですか?
A. アンケート公開前に審査があります。
審査でよく指摘、修正依頼をお願いする項目は以下となります。
・聴取いただけない項目
・万人が回答できない設問・構成
Q. アンケートの審査にどれくらい時間がかかりますか?
A. 1回の審査に1営業日程度いただいておりますので、余裕のある日程での調査計画をお願い致します。
審査では設問や選択肢を修正していただくことがあります。
はじめてのお客様の場合、2~3回程度アンケートを修正していただくこともある為、審査からアンケート公開まで2~3営業日とお考えください。
Q. アンケート作成時に注意すべき点はありますか?
A. スマホの小さな画面でも答えやすいように、設問文や選択肢の文字数など制限を設けています。
・設問文75文字、選択肢は30文字まで
・設問数は15問まで、選択肢数は30個まで
・自由回答の設問は、最大3問まで(総設問数により1~3問)
スマホ調査は、文章表現はできるだけ短く、簡潔にし、答えやすい画面にすることで、回答の精度が向上します。
詳細は、アカウント発行後にダウンロードできる 「マイアンケート利用ガイド」、「スマホ調査のTips資料」をご覧ください。
Q. 在籍の学校名を聴取できますか?
A. 個人特定に繋がる可能性があるため、学校名は聴取できません。
ただし、偏差値やランクなどで学校名をまとめていただければ、聴取可能です。
お支払いについて
Q. 調査費用を教えてください。
A. 設問数と回収数によって、調査費用は変動します。
Q. 基本料金以外にかかる費用はありますか?
A. オプション(有料)をご利用の場合、別途追加費用がかかる場合がございます。
Q. 調査費用の支払い方法を教えてください。
A. 原則として、月末締め翌月末払いをお願いしています。
請求書は紙面ではなく弊社フォーマットのPDF形式でメール送付となります。
Q. 学生割引やボリュームディスカウントはありますか?
A. 調査費用のお値引きは対応しておりませんので、予めご了承ください。
Q. 見積書 / 請求書はどのように発行、送付されますか?
A. 見積書は、専用ツール「マイアンケート」からご自身で見積書PDFを作成していただいております。
請求書は紙面ではなく弊社フォーマットのPDF形式でメール送付となります。見積/請求書のカスタムや紙面発行のような個別対応は有料となります。
Q. 請求書の宛名は変更してもらえますか?
A. 宛名の変更は可能です。
見積書・請求書のカスタムは、1種につき10,000円いただいております。
お支払い・請求書についての「見積書・請求書のカスタム、その他文書の発行」をご確認ください。
Q. 請求をA大学とB大学で分割することは可能ですか?
A. 請求先の分割は対応しておりませんので、予めご了承ください。
Q. 請求書等を書面で送ってもらえますか?
A. 文書の紙面発行・郵送は1種につき5,000円いただいております。
Q. 希望回答数に達しなかった場合、費用はどうなりますか?
A. 回収実績に基づき料金は変動します。
例えば1,000サンプルを希望されていて実際には800サンプルしか回収しなかった場合、800サンプルの料金テーブルでのご請求となります。
配信設定について
Q. 配信で指定できる属性はありますか?
A. ライトコースで配信時に指定できる属性、ターゲットオプションは、以下の通りです。
・基本属性:性別/年齡/婚姻状況/職業/居住地(都道府県まで)
・ターゲットオプション:職種/業種/学生区分/自宅で飲酒/たばこ/飼っているペット/子供の有無/趣味・嗜好
※詳細なパネル構成は開示しておりませんので予めご了承ください。
Q. 高校生、大学生を対象にした調査はできますか?
A. ターゲットオプションの学生区分は以下2種類となりますので、厳密に区分を分けたい場合は設問内で聴取してください。
・高校生・高専生
・大学生・大学院生・短大生・専門学校生
なお、ライトコースでは15歳未満は配信できませんので、サポートコースで承ります。
Q. フレッシュサンプルでの時系列調査は可能ですか?
A. ライトコースではフレッシュサンプル(過去に実施したアンケートの回答者を除くこと)での時系列調査は行えません。
なお、サポートコースではご利用頂ける場合がございますのでお問い合わせください。
Q. 同じ回答者への追跡調査は可能ですか?
A. ライトコースでは、追跡調査(同じ回答者にその後を追って調べること)は行えません。
なお、サポートコースではご利用頂ける場合がございますのでお問い合わせください。
データ・結果公表について
Q. ローデータに個人情報は含まれていますか?
A. アンケートモニターの氏名や住所などの個人情報は含まれません。また、アンケート内で個人情報を取得することも原則禁止としております。
Q. ローデータを第三者に提供してもよいですか?
A. ローデータの販売等第三者へ提供する行為は禁止しております。
例えば、研究室外への提供や、オープンデータとしてクラウドへのアップロード等も禁止となります。
※詳しくは「利用規約」をご確認ください。
Q. 調査結果を公表してもよいですか?
A. 調査結果の公表は、集計結果のみをご使用ください。
また自由記述の内容について、原文での公表はお控えください。
表現やクレジット表記など当社のPR部門にてチェックするため、公表前に調査結果とLINE名が含まれたクレジットのご提出をお願いします。
なおLINE名が含まれない形での調査結果公表であれば、当社チェックなしに調査結果を公表いただけます。
参考資料について
Q. アンケートの表紙には何が表示されますか?
A. アンケートの表紙ページには、「実施主体・回答データの取得主体」部分に、登録された学校名/法人名と住所が表示されます。
その他として、所要時間や公開期間、情報の取り扱いに関する定型文が表示されます。
なお、アンケートの表紙ページは、編集・変更はできません。
Q. 調査実施主体・回答データの取得主体を学校名ではなく◯◯研究室と表示することはできますか?
A. アンケートの表紙ページは、文言の変更はできません。
システム仕様上、登録された学校名/法人名が表示されますので予めご了承ください。
なおアンケート内に設置できる「説明ページ」は編集が可能で、調査目的や、研究室名など、登録された学校名/法人名以外を表示することができます。
Q. 調査目的や調査実施主体などをアンケート内に記載できますか?
A. アンケート内には、編集可能な「説明ページ」を設置することができます。
説明ページを使って、調査目的/調査実施主体/調査の活用方法を提示し、回答者の同意(許諾)をとることができます。
Q. 研究計画書に使える資料はありますか?
A. LINEリサーチの媒体資料をご活用ください。
また調査のコンサル、サポートが必要な方は「サポートコース」のご利用もご検討ください。
Q. 倫理委員会に提出するための資料はありますか?
A. 調査データや個人情報の取扱について、下記をご参照ください。
Q. 研究計画書や倫理委員会に提出する書類に、LINEリサーチを利用することを記載しても問題ないですか?
A. LINEリサーチ、LINEリサーチ ライトコースを利用することを記載していただくことは問題ございません。
論文や発表資料のエビデンスデータや限られた予算での調査など、実績豊富なLINEリサーチをぜひご活用ください。
【LINEリサーチについて】
『リサーチノート』はLINEリサーチが運営する調査メディアです。LINEリサーチでは600万人を超える豊富なモニターによりテーマごとに様々な調査が可能です。スマートフォン調査をお考えの場合は、お気軽にご相談・お問合せください。
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