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正式名称クイズ③
「宝くじ」といえば、宝くじ券を購入し、抽選で当選すれば賞金を得ることができるという日本の富くじの一種であり、その賞金金額は最高約7億円以上にのぼることもあります。
また、宝くじの売り上げは地方自治体の財政資金として使われます。
古くは江戸時代に神社や寺の修復費用を集めるなどの目的で発行されたのが起源であるといわれています。
【宝くじの例】
「ジャンボ宝くじ」
あらかじめ「組」と「番号」の書かれた宝くじ券を購入し、抽選日に各桁ごとに数字の書かれたルーレットへ矢を射ることで当選番号を決定する宝くじ。
「ロト6」
1~43の数字の中から異なる6個の数字を選んで購入し、抽選日に電動攪拌式遠心力型抽選機によって当選番号を決定する宝くじ。
「スクラッチ」
削ったその場で「当たり」「はずれ」が分かる宝くじ。
【正式名称クイズ】
「宝くじ」の正式名称は何と言うでしょうか?
答えは↓
正解は「当せん金付証票」。
「当せん」「抽せん」などの「せん」の字は、漢字では「籤」。
「籤」が当用漢字に無かったため、法令では「当せん」と書かれます。
【豆知識コーナー】
年末ジャンボ宝くじで1等を当てる確率は、買いに行く途中で交通事故に遭って死亡する確率とほぼ同じらしいです。
しかし、ジャンボ宝くじは買い方によって当たる確率が変わってくるのをご存知でしょうか?
ジャンボ宝くじは、組と番号がバラバラになっている「バラ」と、組と番号が連続した数字になっている「連番」があります。
購入する際、販売員に「バラ」か「連番」のどちらを買うのかと聞かれます。
実は、「バラ」を買った方が「連番」よりも当たる確率が約2.5倍高いということが数学的に分かっています。
もちろん期待値はどちらも同じですが、買い方は意外と大事なのかもしれません。
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