着かた、生きかた/服を買うなら、捨てなさい/おしゃれのちから/世界ファッションデザイナー名鑑
こんにちは 「衣」を整えるためのブランド
10年リネン リネンビビファイです
Linen Vivify はふつうの服屋さんではありません
オーダーメイドやフリーサイズのリネン服をお仕立てしますがいちばん大切にしていることはファッションのごみを減らすこと
現在、ファッション×環境を知る「はじめて講座」という大人の家庭科のような講座を開催させて頂いています
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今日は おすすめの本4冊ご紹介
4年前にもブログにしたものです。
好きなものは、服も本も変わらないです。
よかったらお付き合い下さいー。
◎◎◎
①「着かた、生きかた」
「服を減らすのは、自分のおしゃれを絞り込むため。」
「とにかく減らして最小限にするのがベストという意味ではありません」
うんうん、なんだかスッキリ。
自分が好きなものを心地よいと思える分だけ
揃えていれば良いのだー!
当たり前のようだけど
こうして自分の指針を明らかにしていくことって大事だな。
ボトムを上げる、という考え方も書かれていて
○誰にも見られたくない服を捨てる
○家から1歩も出られない服を捨てる
アハハ、なるほどー。
40代コーデにも大事な要素だなぁ。
②「服を買うなら、捨てなさい」
うなづきすぎて首がもげそうな本。
地曳いく子さん、最初に読んだ1冊はこれでした。
クローゼットに服が現在パンパンなの!
という方におすすめの本だろうな、と思います。
私は自分の好きな服がなんとなく分かっているから幅広いジャンルの服がわちゃわちゃというわけではなかったのですが
服の減らし方についてとても勉強になった本でした。
私の言いたいことがたくさん詰まっていて
首がイタイ! 笑
③「おしゃれのちから」
石田純子さん天才だな。
この本は学ぶべきことがたくさんでした。
私のお客さまの中には
マダムたちもたくさんなので、手に取ってみた本
60代70代80代の方が常識だと思って
当たり前のようにしてきた着こなし方を
少し変えるだけで頑張りすぎない若見えする着こなしに変えることができる
魔法のような本でした。
いいのいいの、私は。と言っていつも同じような服を選んでいるわが母親にも新たな挑戦をしてもらいたいなぁ。
実験台になってもらおうかな!笑
最後は、、、
④「世界ファッションデザイナー名鑑」
どーーん、と分厚い本。
全部読みました。2回。笑 おもしろい!
私の中に ブランドものなんて興味ない
そんな高いの欲しがる意味がわからない
という考えがなぜかすごくすごく強くてわざと避けていた感じでした。
↑この文を書いて4年経って。原因が親からの刷り込みだと気付きました。笑
しかし、有名ブランドにはちゃんとした歴史があって流行る理由もある。
考え方がとてもいいな、と思えるデザイナーにも出会えました。
知らないだけなのに否定をするっておかしかったですね。
エルメス、グッチ、バレンシアガ、ジルサンダー
4年前にこの本を読むまでは名前しか知らなかったです。
○フランスの馬具工房だったエルメス
1937年から作られているエルメスのスカーフ、
1枚1枚スクリーンプリントで
四辺は手作業でまつられてるみたい!
知ってましたか?
○グッチも馬具店からスタート
ベルボーイとして働いていたときにたくさんの良い旅行鞄を目にしたことでのちに鞄の店を出すことに。
人生、無駄な経験はひとつもないな!
○バレンシアガっておしゃれな私の甥っ子も身に付けていた気がするんだけど、実はファッション界のカリスマ!
ファッション界のミケランジェロ!
って書いてある!笑
私が生まれる前に亡くなっているデザイナーなのだけどシャネルやディオールからも崇拝され、ジバンシィ、ウンガロ、クレージュが弟子。
とにかく「決めては生地」らしいです。
○1番好きだなぁと思ったのはジル・サンダー
職人気質のドイツ人で、グレーが得意、シンプルデザイン。
「less is more」(足りないくらいがちょうどいい)
この考えかた、大好き!
のちにプラダに買収されるのだけど、提案される素材に妥協出来ずブランド名はあげるけど私は退任しますって言っちゃう頑固者!
有名デザイナーはみんなが自分の中の正義を貫いている。
貫きすぎて、食べていけなくて亡くなった人までいる。。壮絶だなぁ。
じゃ、ブランドもの、買いましょうか、とはいかないのだけど
全く寄り付くことがなかったブランド店。
歴史を感じながら、今はチラリと見せてもらうようになりました。
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最後まで読んでくださってありがとうございます。
本が好きなので、たまにこうして気に入ったものだけ紹介させてくださいね。
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