「校閲」専門チームがLINEに誕生したワケ、その使命
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「校閲」専門チームがLINEに誕生したワケ、その使命

LINE NEWS

突然ですが、LINEに校閲専門のチームがあることをご存じでしょうか?

「校閲」というと新聞社や出版社にある部署のイメージが強いですが、弊社でも「LINE NEWS」などニュースサービスの運営を行っており、実は専門のチームが自社サービスの校閲を担っているんです。

LINE NEWS編集部に続いて、きょうから「LINE校閲チーム」も、知られざる業務の裏側やちょっとしたノウハウを発信していけたらと思います。

なぜ?LINEに「校閲チーム」 きっかけは〇〇

「校閲チーム」はLINE社内でも比較的新しい部署です。
立ち上げは2017年。LINEアプリに新しく「ニュースタブ」を追加することがきっかけでした。

ニュースタブ1

-ニュースタブとは-
LINEアプリを開くと画面下部に表示される、画像内で赤く囲われた部分のこと。タップするとLINE NEWSにアクセスできる。17年2月にタブが新設される前は、LINE公式アカウントを利用したプッシュ型のニュース配信がメインだった。

LINEアプリの国内利用者は現在8,400万人以上。(※20年3月末時点、月間アクティブユーザー)
校閲チームが発足する前は編集者が校閲者の役割を担っていましたが、ニュースタブ新設にあたり、多くの方の目に触れるニュースサービスとして精度を高めたチェック体制の構築は急務でした。

誤字脱字はもちろんのこと、誤解を招く表現や不快な言葉、真偽不明な情報などが含まれていないかを確認する「校閲業務」を専門で請け負うチームが立ち上がりました。

専門の校閲者は現在21人(※20年6月時点)となり、日々ニュースなど自社サービスの校閲に力を注いでいます。

どんなサービスを校閲しているの?

校閲者だけで約20人…
というのは、一見多い数字に思えるかもしれません。ですが、チームの業務内容である「自社サービスの校閲」は多岐にわたります。

校閲対象になっているサービスは大きく分けて4つです。(※提携媒体社が配信している一部サービスは含まれません)

LINE NEWS
・LINE MOOK

livedoor ニュース
BLOGOS

-LINE MOOKとは-
スマートフォンにおける新たな出版の形としてLINEが提案する、"LINEに届く雑誌"。「LINE」のユーザー基盤を流通網として、ファッション誌やカルチャー誌などの雑誌が取り上げる趣味・嗜好性の高い情報を中心に扱い、スマホで読みやすい"縦スクロール読み"が採用されている。

サービスによっては文字の校閲だけではなく、動画やデザインの校閲も行います。
校閲対応箇所や、指摘の温度感もサービスによって異なるため、サービスごとに校閲を取り仕切る担当者を設け、各編集部と随時コミュニケーションをとりながらチームメンバーが誰でも円滑に校閲業務にあたれるよう、手順やルールを細かく決めています。

在宅勤務を継続中…365日休まず校閲しています

ニュースが全くない日…は存在しません。
LINE NEWS編集部も同様ですが、校閲チームは年末年始も休まず365日稼働しています。

稼働時間は朝7時から夜11時まで
約20人の校閲者は主に「早番」と「遅番」に分かれ、常時5、6人ほどがシフト交代制で校閲業務にあたっています。

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平常時は新宿のオフィスに出勤して業務を行っていますが、新型コロナウイルス感染症対策のため、現在は多くのメンバーが在宅勤務に切り換えています。(※20年7月現在)

日頃から業務上のやりとりはチャットなどで、そして校閲業務は独自のシステムを介して行っているため、各々の自宅からでも出社時と変わらず業務にあたっています。

即時性と「質」を兼ね備えたニュースサービスを目指して

ざっくりと「LINE校閲チーム」の概要をお伝えしてきましたが…
私たちの一番の使命は即時性の高いニュースサービスの「質」を担保することだと考えています。

今の時代、スマホを開けばいつでも・どこでも・誰でも簡単に膨大な量の情報にアクセスできます。同時に不確かな情報もたくさん流れています。

だからこそ、単なる手軽さや面白さの追求だけでなく、即時性と「質」を兼ね備えた、ユーザーにとって頼れるサービスでありたいと思っています。よく使われる表現ですが、校閲はその「質」を担保する最後の砦です。3年前、校閲チームが立ち上がった一番の理由はここにあります。

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どうすればその使命を果たすことができるのか…。
私たちが日々取り組んでいること、あるいは悩んでいること、できればノウハウなど…今後不定期で発信していけたらと思います。

LINE校閲チームの初回記事、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
これから、どうぞよろしくお願いいたします!

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