誰も教えてくれなかったおしゃれのルール(アーカイブ)デニム、その位置づけ
デニムとは、通常はインディゴ、または藍色の染料で染めた糸を縦糸に、染めていない糸を横糸として、綾織りに織った、厚みのある木綿の生地の総称です。多くはジーンズを作る際に用いられますが、ジャケット、その他、用途は広がっています。
ジーンズに代表されるように、丈夫で、破れにくいデニムは、歴史的には主に作業着のために用いられてきました。一説によると、インディゴは虫よけの役割もしたと言われています。そのため、今でもデニムには、「作業着」というイメージがつきまといます。
戦後、特に7