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無くなるのもより、今あるものに目を向ける大切さ

職場のスタッフの妊娠で、数ヶ月後に一人スタッフが産休に入ることが決まった。店長の私は頼りにしていたスタッフが年単位でいなくなることにオロオロするばかり、情けない店長。。。

無くなるものにばかり気持ちが向いて、その穴をどう埋めるかということばかり考え不安な心持ちの日々が続いた。

でもある日、急に視界が開けた。
私は沢山のものを持っている。大切な仲間に囲まれている。

気付けば他のスタッフのみんなは前を向いていた。
悪阻で体調のすぐれないスタッフの仕事をカバーすべく、若いスタッフは自分の出来ることを探し、新しい仕事に挑戦を始めている。

誰ひとりスタッフの妊娠に対して否定的な言葉も発しない。
優しく気持ちの良いスタッフばかり。

私は素敵なスタッフに囲まれて店長をさせてもらえている。
改めて有難いことだと思った。

無くなるもを追いかけてクヨクヨしても仕方ない。
それよりも今、自分の周りにある大切なものに目も気持ちも向けていこう。そうすることで自然に店はいい方向に進む、そんな気がする。