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海外留学デビューする日本人に向けて。英語で中学校生活無双する方法

Limo娘 文

ざっくりLimo娘プロフィール
・マレーシア単身留学歴1年以上
・英語で話す友達(以下、英語友達)が数人程度
・流暢ではないが、意思は伝えられる程度の英語力
・2024年時点でY7(中一)

この記事は私の失敗談を元にしています。
「こうしていれば今頃英語でインター無双できてたなぁ」
と思ったことを発信していきます。

学校の環境にもよりますが、参考になれたらなーと思っています

私の言う「無双」とは、
英語友達とも話すし、日本人の子達とも仲がいい
状態のことを指しています。
↑学校生活が充実していれば「無双」のうちに入ります

日本人と関わらない

日本人全員と関わるなと言いたいわけではありません。

私の言う「日本人」とは、
日本(語で喋ってしまう)人、という意味です

日本人と関わるメリット、デメリットを説明します

日本人と関わるメリット
・気軽に質問や疑問などを聞くことができる
・精神的に安心できる
・楽しい

デメリット
・英語が上達しない
・英語を話す生徒から話しかけられるチャンスが減る
・先生に「外国人のお友達はできた?」と質問される時、答えづらい
(つまりは英語友達ができない→英語が上達しない)

英語が上達しないとどのようなデメリットが生まれるのか…
・インターに通っている意味がない
・まともに寮母さんや他の生徒たちと会話できない
・数ヶ月経つと「英語がわからないから」と言う理由が使えなくなる

日本人と関わると英語友達が作れない理由

簡潔に言うと、
「こいつは英語を話してくれないんだな」と思われてしまうからです。

私たち日本人も中国語で何を話しているかわからない連中に話しかけようとは思いませんよね。

実は私、最初に日本人と関わってしまったせいで
なかなか英語友達ができませんでした。

今でも日本人と仲良くしていて、なかなか離れづらい状況です。
こんなことになるなら最初から日本人と関わるべきではなかったなーと思います。

「今から日本人たちと話さずに1人行動すればいいじゃん」
私も一時期そう思ったことがありまして、
数週間学校では日本人と一切関わらないことにしたんです。

でも「あの子は日本人と関わってるんだ」
と言う印象が私にあったせいなのか
誰からも話しかけられなかったし、
今更自分から話しかけに行く勇気もありませんでした。

まじで最初の印象で英語友達ができるかできないかが重要になってきます。

日本人とどうしても関わりたいなら最初に外国人たちに
「この人は英語で喋ってくれるんだ」
と言う印象を持たせてから。

どこからが「英語で喋っている」範囲かと言いますと
まあ日本語で話していなければ(日本人と関わっていなければ)
「英語で喋っている」範囲かな。

もう一度言いますが、
日本(語で喋ってしまう)人と関わらない方がいいと言うだけで、

英語で話してくれれば日本人でもなんでも構いません。
ただ、「日本語で喋るか否か」です。

まあ英語で話してくれる日本人はほとんどいないので
自分から「これから英語で話そうよ」と言い切らないと
英語で話してくれないと思ってください。

英語友達を作る

「えっ、いきなり友達を作れって言われても…」
「しかも英語で喋らないといけないなんてハードル高すぎ!」

その気持ち、めっちゃわかります。
ただでさえ日本語でも友達を作るのが苦手なのに
英語でなんて…

「友達作るなんてよゆー」系の
コミュ力が高い方達は問題ないのかもしれませんが
まぁそんなスーパーマンではない人前提でお話しします(私もその中の1人)

英語友達の作り方

日本人と関わらない

「最初の印象が大事」でもお話しした通り、
まず日本人と関わらないと言うことです。
(具体的に言うと、日本人と関わっている印象を周りに与えない)

「それじゃあ1人になっちゃうよ…」
と思っている方、まあちょっと待ってくださいよ。

日本人と関わってさえいなければ誰か必ず話しかけてくれるはずです。

入学してすぐ、日本人と関わっていた私は
英語を喋る生徒たちからは話しかけられませんでしたが、
日本人と関わっていなかった生徒はすぐに英語友達ができたんです。

もちろん英語友達ができた日本人の女の子は美人で、いわゆる陽キャなのですが、本人に聞いたところ
「相手(英語友達)から話しかけてくれた」
とのことなので
日本人と関わらないことは英語友達を作る大きな第一歩となります。

その美人な日本人の子は英語友達がまあまあできた後に
他の日本人の子と関わったことで
英語友達とも話すし、日本人の子達とも仲がいいと言う
無双状態に入っていたわけです。

日本人と関わらないと言っても、
日本人の友達ができないわけではないので安心してください。
ただ、最初のうちは日本人の友達は作らないことが重要です

外国人に自分から話しかけに行く

「話すって何話せばいいの!?」

ちょっと抽象的すぎたので例を何個か挙げます。

・借り物をする
・質問をする

つまりは頼ればいいのです。
「私って信頼されてるのかな?」
と思わせることで相手も嬉しいです。

私たちも外国人が話しかけてくれると嬉しいですよね。

もし、
自分「消しゴム貸して欲しい」
相手「ごめん、貸せない」
と言われてしまっても絶対落ち込まないでください

「貸せない」と言っても、
もしかしたら相手も消しゴムを持っていないのかもしれないし、
一つしかないから貸せないのかもしれません。

貸してくれなかったと言って
嫌われたわけでもないし、
「頼ってくれた」というだけで相手は嬉しいもんです。

「質問って何質問すればいいの!?」
例えば、
「次ってなんの授業?」
「あなたの名前は?」
など、質問しやすいものならなんでもいいと思います。

カタコト英語でも大丈夫

「そもそも英語で話せないよ…」
「上手に英語話せないし…」

英語がペラペラじゃなくとも全く問題ないです。
私も「英語馬鹿にされたらどうしよう」
って思って話しかけられても声が小さくなってしまうし、
英語はカタコトだし…

って思ってましたが、
相手目線、「頑張って英語を話してくれている」認識なのでは?
そう考えればカタコトでも伝えたいことが伝わればいいのです。

先に質問しておきたい事を英語に翻訳しておくのがおすすめです
「What is next class?」(次の授業何?)
「What's your name?」(君の名前は?)
↑翻訳機通してないので文法的に合っているかはわかりません

「ワッツ…クラス…ネクスト?」
とかでもまあ伝わればいいわけですから思い切って聞いちゃいましょう

不安との戦い方

初めて海外の学校に行くにあたって、
絶対に不安はあると思います。
正直私もいまだにずっと不安しかない。

特に私はまじで勇気がなくって
日本でもコンビニの店員さんとまともに話せないし…
マレーシアのコンビニ店員さんはマレー語しか話せないからどっちにしろ会話できないけど…
(私の学校から近いコンビニのことなので他のマレーシアの店員さんは英語話せるかもしれない)

今も英語を話す自信がないけれど
この前、堂々とカタコト英語を大声で先生に披露している日本人を見たんです

周りには悪ふざけしているだけにしか見えなかったかもしれないけど、
私はその勇敢さに驚きました。心が動いたんです。

英語を話す時、まあ堂々とまではいかないけれども、
不安を忘れてカタコトでも話すことに意味があると思います。

クラスメイトに笑われたとしても気にしない精神でやっていけば
絶対に英語は上達すると思います。
英語の他にもSQ(社会的知性)なども上がると思います。

日本ほどそこまで真面目で冷酷な人はほとんどいませんし、
失敗も恐れず進んでみては。



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