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秋の名所「仙石原ススキ草原」で風を感じ、名物のお蕎麦に舌鼓!

ライムリゾート箱根は企業や団体様の研修やセミナーを一棟貸切で実施できるホテルです。

ご来館のお客様はホテル館内での研修や会議を目的にご滞在いただいておりますが、折角、箱根にいるのであれば、少し観光気分も味わいたいのではないでしょうか?

夏のススキ草原

ホテルの位置する箱根仙石原地区と言えば、「仙石原ススキ草原」が最も有名です。
今はまだ猛暑が続いていますが、これから9月下旬~11月上旬くらいまでが見頃となります。

ススキ草原へはホテルの至近の南仙石原バス停から路線バスで約2分の仙石原高原バス停下車すぐ、またはホテルから徒歩でススキ草原の入口まで約10分で到着します。
ススキ草原の入口からは背の高さよりも高いススキに囲まれた一本道が山の奥へと続いています。上り坂を山の中腹くらいまで進むと絶景が広がり、キラキラと銀色に輝くススキの穂が揺れる姿に秋の風を感じ、自然の中でゆっくりと心が休まる感覚に浸れます。

銀色に輝くススキの穂

絶景を楽しんだ後は、ススキ草原の中に位置するそば処「穂し乃庵」で一息ついてはいかがでしょうか。名物の あべ鳥・山菜・きのこ・御殿場とうふ・とろろ料理 などで舌鼓するのもお勧めです!

ススキ草原入口にある「そば処 穂し乃庵」

<仙石原の由縁>
仙石原は、江戸時代初期まで「千石原村」と呼ばれていました。当時の人々は、この広大な土地を開墾すれば豊かな収穫が得られるだろうと期待し、そのために「千石」もの穀物が獲れる可能性を示唆した名前をつけました。しかし、実際には火山灰土壌と湿地のため、農耕には適さない土地であることが分かりました。

このようなことから、当時の人々は新たな生計手段を見つける必要がありました。その中で、近隣の村にカヤ(ススキ)を出荷することが主な仕事となりました。ススキは、屋根葺き材や生活用品として利用されることから需要があり、地域の経済活動の一翼を担う存在となりました。ススキの収穫や取引は、当時の人々にとって生活の大事な糧でした。

現在の仙石原の美しい風景は、過去においては生活の中心だったススキ草原の面影を今に伝えています。その広大な原野が、人々の生活や経済活動に大きな影響を与え、地域の歴史と文化を形成してきたことを考えると、今の風景が持つ価値は一層深まりますね。

毎年3月になるとススキ草原の保全のため山焼きを行います。
詳細は下記の記事に掲載しています。

ご予約、お問合わせはこちらまで☞

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