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食品ロスのために私たちができること9つ

こんにちは、石引美穂です。

食欲の秋で、最近本当に食欲が止まりません笑
色々あっても、美味しいもの食べると、リセットしてまた頑張ろうってなります。

食べ物といえば、10月30日は「食品ロス削減の日」だったんですが、知っていましたか?
食品ロスとは、本来食べられる食べ物であるにもかかわらず捨てられてしまう食品のことです。
なぜ10月30日なのかというと、「宴会の最初の30分と最後の10分は席について食べよう!」とする「10・30(さんまる・いちまる)運動」の数字をひっくり返した日付なんだそうです。

日本における、食品ロスは、年間1人あたりに換算すると51kg。
1日あたりで、ご飯茶碗約1杯分だそうです。
もったいない・・・
内訳としては、家庭からが46%、事業者からが54%と、家庭も事業者からもどちらからも食品ロスが発生している状態です。

要は、家庭でも食べられる食べ物が捨てられているし、お店でもたくさんの廃棄が起こっているということです。
ですので、この両方の側面から対策していく必要がある状態です。
色々小難しい理屈や、この課題に取り組んだ方がいい理由もありますが、単純に「もったいない!」。
SDGsでは、12番目の「つくる責任つかう責任」の中に該当します。
食品ロスと向き合うことは、生産・廃棄・運搬に使う燃料を減らしたりすることで、環境資源の使用量を減らすことができたり、飢餓問題を解決する一つの手段になるとも言われています。

私たちに消費者にできることはなんでしょうか?
環境省が食品ロスを減らすために私たちにできることについてまとめていますが、その中から日常生活でできることをピックアップしました。

1、必要な分だけ買う
2、長持ちする保存方法を工夫してみる
3、食べれる分だけ作る
4、冷蔵庫の整理整頓
5、好き嫌いしない
6、調理方法がわからないものは、レシピを調べてみる
7、もらいものなどで、食べない場合は、寄付やおすそ分け
8、過度な健康志向にならないよう、ちゃんとした情報を得る
9、料理の腕をあげる

1〜5は、ふむふむなるほど!という感じ。
6のレシピについては、食品メーカーからも食品ロスに対してレシピの提案などもされているので、調べてみると面白いと思います。
例えば、ハウス食品から「ついつい食品ロスになりがちな食材をカレーでおいしく!」と、レシピが公開されていました。

7の寄付やおすそ分けについては、こんなアプリもあります。
お歳暮でいただいたけど食べきれないものや、好みじゃないものなどは、こういう場を利用してみてもいいかもしれません。
逆に、ここで購入することが、捨てられてしまうかもしれない食材を救うことにもなります。

8の過度な健康志向とは、過度に農薬を恐れて過剰に皮を除去してしまったり、食べれる部分まで捨ててしまっていることがあるようです。
気をつけることは大事かもしれませんが、正しい情報を得て、正しく判断することが必要ですね。

9の料理の腕をあげるというところが、意外と思いつかないところでした!
でも、料理がへたっぴだと、食材を無駄にしたり、失敗したりと、ロスが多くなります。
(環境省の資料にも、「頑張って上達してください!」との一言でした笑)

こうみると、たくさん消費者目線でもできることありますよね。
私も、食欲の秋だからこそ、気にしてみようと思います。
さて、お腹すきましたね。笑


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