マフラーの掟

マフラーの掟なんて言うと少し仰々しいかもしれないですが、なんのことはありません。そんなに重く受け止めず、むしろ豆知識程度に。
寒気が日本を覆い、本格的に冬の到来を感じるこの頃です。
冬の優秀な小物と言ったら手袋、マフラーですが、そのマフラーのちょっとしたポイントとして。
巻き方がどうとか言うわけでもありません。
冬の到来と書き、そしてマフラーというアイテム、防寒の流れになりそうですが…
防寒としてのマフラーではなく、もう一つ別のポイントを。

シンプルなポイント

マフラーと一口に言っても薄手のものもあれば厚手のものもあります。
そのマフラーを着ける際のポイントとしてシンプルなことです。
それは

薄手のマフラーはジャケットの下に。

こちらはある『条件』のもとで、になりますが。薄手のマフラーの例としてはシルク素材のもの。ジャケットにシャツではなく襟のないインナーを合わせたコーディネートをした際にはこの薄手のマフラーはジャケットの下に。
理由はジャケットの襟が汚れないようにマフラーでカバーするためです。
本来であればワイシャツの上にジャケットを合わせるのが一般的なスタイルです。このワイシャツ、実はジャケットが素肌の皮脂などで汚れないように守ってくれる役割もあるのです。ジャケットが汚れてしまうと毎回洗うのが大変です（クリーニングにしてもジャケットの方が高いです）ワイシャツが汚れただけならワイシャツだけを洗えばいいのでケアも楽です。
なので、ワイシャツにジャケットスタイルであればマフラーはジャケットの上でも自然です。

厚手のマフラーはコートの下に。

コート自体がボリュームのあるアイテムなので、厚手のマフラーはコートの下にバランスを取った方がスマートに見える。

これらはあくまでもベーシックなスタイルなので、それを知った上で、アレンジを楽しむのもまたファッションの醍醐味ではないでしょうか。

バイビー