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プロダクトマネージャー2021・給与データ in Japan


日本に住んでいるプロダクトマネージャーの方と沢山お話する中で、給与に関する懸念点が共通して見受けられました。日本のプロダクトマネージャーの参考になる給与データがあまりなく、リクルーターとの期待額に対するギャップ、社内での給与交渉での難しさ、採用側としても海外に人材を取りこぼしてしまうこと、そしてインフレーションに対応できていないなどという社会的な問題も含め解決する一歩としてデータを公開したいと考えています。

この調査を始めるにあたった仮説としては
①海外のように昇給を考慮して予算を立てられていない

②給与交渉の文化がなく、他社に転職することで昇給するしかない状態に陥っているため、流出を止められない

③リモートも盛んになり、海外やバイリンガルタレントは日本にいながらも日本の外で働くことができるのに、日本の市場価格を参考にして、海外の給与水準と戦っていることを忘れているリクルーターがたくさんいる

④年功序列を無くそうとした結果、組織がフラットになってしまい、専門職であるPMのバンド・グレードなどがはっきりしてない会社がたくさん存在している。海外ではあり得ない状態

採用する側、採用される側どちらにとってもハッピーな状態とは言えないのが現状なので、しっかりミスマッチをなくすことに貢献して、全てのPMがこんな無駄なことに悩まされず働けるようになってほしい。


このサーベイは以下3つのイニシエティブにより実施されています。
- RICE - プロダクトマネージメントを熱く、ゆるく語らうポッドキャスト - Lily Okamoto 


- ProductTank Tokyo (日本で最大のPMコミュニティー、英語になります) 


- PMノート/PMソウダン運営事務局



このサーベイは教育目的であり、個人が特定できる個人情報や企業情報とは紐づけませんのでご安心ください。
結果はこちらのNoteで共有する予定でスノで、是非フォローをお忘れなく!

問い合わせ: okamotoyurika@gmail.com

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