Lily Okamoto | Product Leader

自由を求めた海外移住がルーチーン化。プロダクトマネージメントやDE&Iに関わる…

Lily Okamoto | Product Leader

自由を求めた海外移住がルーチーン化。プロダクトマネージメントやDE&Iに関わる活動をしています。PM先輩でメンターもさせていただいております (https://pm-notes.com/pdm-voice-22/)

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プロダクトマネージャー2021・給与データ in Japan

日本に住んでいるプロダクトマネージャーの方と沢山お話する中で、給与に関する懸念点が共通して見受けられました。日本のプロダクトマネージャーの参考になる給与データがあまりなく、リクルーターとの期待額に対するギャップ、社内での給与交渉での難しさ、採用側としても海外に人材を取りこぼしてしまうこと、そしてインフレーションに対応できていないなどという社会的な問題も含め解決する一歩としてデータを公開したいと考えています。 この調査を始めるにあたった仮説としては ①海外のように昇給を考慮し

    • 『友達経営』を読んだ人へ、これから読む人へ。

      *ネタバレが 多少含まれるとても長い本のレビューです 渋谷さんが本を出した。『友達経営』という本を。私はもうフラーで働いていない。私は確か25人目ぐらいの社員だったと思う。 私が世の中のビジョナリーリーダーを頭に浮かべると出てくるのはイーロンマスクと渋谷さんだ。ちなみに私もビジョナリーリーダーだと自負している。 この人のすごいところは訳のわからないことを言って、何年か後に次々とそれらを実現していくことだ。それが全く整合性の取れていないようなものであっても、人を巻き込みな

      • プロダクトマネージメントポッドキャスト 『RICE』を始動します

        1月9日早朝3時ベッドに横たわっている私にお告げが降りてきました。プロダクトマネージメントのポッドキャストを日本語で始めるべきだという直感とその直感に導かれて沸き出てくるアイディアで頭の中がいっぱいになり、一月の冷たい部屋の空気が肩に触れるのを嫌がりながらスマホを手に取り暗闇の中ブルーライトを顔に浴びせながらそのUrge ・『なぜやるのか』を書き残しました。 私についてホストのリリーです。2016年からプロダクトに関わり始め、現在はTableCheckでLead PMをして

        • 『本当に長い2年という時間:私は会社で唯一の女性 社員だった』を読んで

          Written on Feb 10, 2018 昨日どこかでシェアされていた記事を読み出すと、私が言語化できなかったものがココで表現されていて、動けなくなった。 ふんわりと違和感を感じていても、言語化できないことから、うまく周りの人に伝えられず辛い思いをしていた。 皆んなも感じているんだろうか、私だけ神経質なんだろうか、男性にシェアしても理解してもらえないんだろうか、私はそうやっていつも会社のSlackで作ってもらった#girls-all channelにポストする。

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        プロダクトマネージャー2021・給与データ in Japan

          プロダクトスペックの書き方

          現在Saasツールの開発を行うにあたって、プロダクトの複雑化、ステークホルダーの数の増加などを理由に、開発チームではドキュメンテーションがホットトピックになっている。 韓国出身のPMがこの記事が韓国でバズってるよとシェアしてくれたので、日本語に翻訳してみることにした。 ※この記事はGaurav Oberoiによって書かれた物を翻訳してみたものです。翻訳のミスなどがあれば 優しくご指摘ください ;) — -以下本文 — - ほとんどの人は “プロダクトスペック” と聞く

          プロダクトスペックの書き方

          プロダクト開発の手法でフェミニズム書籍出版に至るまで。 [Part 3]

          5月13日、Amazonにて「THEY TALK:ミレニアル世代のフェミニズム」を海外経験をした女性7人で執筆いたしました。 本の「おわりに」を書く変わりに、noteにすこしバックストーリを書いてみました。本を読む前に読んでもらうのも良し、本を読み終わってから読んでもらうのも良しだと思っています。 この記事は、プロダクト開発の手法でフェミニズム書籍を出版するに至るまで。[Part 3]です。 [Part 1] から読みたい方はこちら 根性の出しどころやることやらないこ

          プロダクト開発の手法でフェミニズム書籍出版に至るまで。 [Part 3]

          プロダクト開発の手法でフェミニズム書籍出版に至るまで。 [Part 2]

          5月13日、Amazonにて「THEY TALK:ミレニアル世代のフェミニズム」を海外経験をした女性7人で執筆いたしました。 本の「おわりに」を書く変わりに、noteにすこしバックストーリを書いてみました。本を読む前に読んでもらうのも良し、本を読み終わってから読んでもらうのも良しだと思っています。 この記事は、フェミニズムがわからない私たちがフェミニズムについての電子書籍を出版するに至るまで。[Part 2]です。 Part 1から読みたい方ははこちら 開発のように本

          プロダクト開発の手法でフェミニズム書籍出版に至るまで。 [Part 2]

          プロダクト開発の手法でフェミニズム書籍出版に至るまで。 [Part 1]

          5月13日、Amazonにて「THEY TALK:ミレニアル世代のフェミニズム」を海外経験をした女性7人で執筆いたしました。 本の「おわりに」を書く変わりに、noteにすこしバックストーリを書いてみました。本を読む前に読んでもらうのも良し、本を読み終わってから読んでもらうのも良しだと思っています。 共通のバックグラウンドが生む価値誰にだってあるストーリー。私たちは共通のものを持っていて、そこに価値があると思った。 日本の外だったらこうなのに、日本はなんでこうなんだろう?

          プロダクト開発の手法でフェミニズム書籍出版に至るまで。 [Part 1]