見出し画像

【会話編】日本語授業のやり方

みなさん、こんにちは!フリーランス日本語教師のYukaです。

以前、Youtubeにあげた動画、オンラインレッスン
【おすすめ教材・レッスン風景・宿題スタイル】

ですが、日本語学習者にも、日本語教師の方にも見ていただいています!!

これを見て、日本語教師サポートへのお問い合わせもありました。
ありがとうございます。

オンライン講師を始める前の5年強、ずっと同じ学校で働いていました。
ここでの経験があったからこそ、今の私、オンラインレッスンで成功できたのだと改めて感じるできごとがありました。


対面・非対面に限らず授業で大切なこと

私の経験から言うと、授業で大切なことは

  • 教科書の中の練習問題に頼りすぎない

  • 文型導入し、口頭練習させるだけでなく、応用練習をさせ、日常における自然な会話練習ができるように教案を作成する


この2点です。

今のオンラインレッスンでも私が授業を行う際に重要視している部分は、「話す」部分です。

いくら、問題がとけてもいくら書けても、相手とコミュニケーションが取れなければ意味がないと思っています。(目的によりますが)

会話力をあげるためにすること

以前私が働いていた日本語学校では毎授業に必ず「教室活動」を教案に組み込まなければなりませんでした。

「教室活動」では、その日に習った文型を使った活動をします。
例えば、「~ています」という文型を導入した日であれば、
ジェスチャーゲームをして、一人の学生に私が作ったお題のジェスチャーをさせ、その他の学生に、何をしているのか、考えさせて答えさせる、といった活動です。

「謙譲語・尊敬語」であれば、予め教務室にいる先生方に許可をとり、
活動の時間に先生方に聞きたいことをリストアップさせ、教務室にいる先生方にまずは、自己紹介を謙譲語でさせ、尊敬語を使って質問する活動もしました。教室に戻ってからは、答えをまとめて発表させて完了。

この活動内容は、担当教師が自分で考えて準備しなければなりません。
なので教師側もいろいろな準備が必要だし時間がかかるので、日本語教師になりたての頃は大変でしたが、この活動をするのとしないのとでは、学生の会話レベルも変わってくると思います。

現在は一対一のレッスンなので、できる活動とできない活動、しやすい活動としにくい活動とあるのでこれも大変ですが、レッスンに組み込むととても良い授業になると思います。

SNS

【ゆかのにほんごカフェ】

Instagramでも日本語教師向けのコンテンツを発信しているのでぜひフォローお願いします!

【ゆかのちゅうごくごカフェ】

また、中国語学習方法についてもnoteに記事を書いています。
中国語学習や台湾、台湾旅行に興味のある方はぜひ♡



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?