見出し画像

夫が育休を1年取得する我が家の家計戦略

私の代わりに夫が1年間の育休


私は次男を2021年の10月に出産し、
夫はその日から育児休暇を取り始めました。

始めは夫の育休期間は3ヶ月程度にし、私は1年ほど育休を頂こうと話をしていたのですが、

思っていた以上に私の産後回復が早く、
(産後回復が早かったことに関しては、「助産院での出産を心からおすすめしたい理由」にも書いています。)
かなり早く仕事復帰が出来そうであるため、
私と夫の育休期間をバーターし、
私が先に復帰する方向で調整することにしました。(夫の育休期間に関しては会社と相談し、子育ては人生において非常に貴重な機会であるので、希望するのであればぜひ引き続き育休を取ってはどうかとご提案を頂き、柔軟に調整頂けることになりました。)

ですので、当初私が予定していた育休期間である1年間を、私の代わりに夫が取ることにしたのです。(私はもう少ししたら復帰予定です…)

(育休期間に関してや、育休中の夫婦の過ごし方については、「育休中夫婦の毎日の過ごし方」にも書いています。)

男性の育休取得率は2021年時点で初めて1割を超えましたが、それでもまだ1割。
加えて育休期間が1年となると、
まだまだ2022年時点では多くはない例だと思います。

そんな私たち夫婦が、夫の1年間の育休取得により、どんな方向性を目指しているのかを、我が家のお金事情の観点から書き留めておきたいと思います。

我が家の家計戦略

私たち夫婦は、夫の方が年下なので、私とは社会人経験として10年の差があります。

私の方が社会人歴が長いこともあり、会社員としての年収は私の方が現在は高い状況です。

ですので単純に考えて、私が早く仕事に戻った方が、我が家の今年の世帯年収は上がるよね、という話をしました。(私も仕事をしてキャリアを積みたいとまだまだ思っている)

加えて、
夫は次男が生まれてから今日までの3ヶ月間で、
これまであたためてきた起業欲が一気に高まり、(ちなみに夫の会社は副業OKです)この育休期間を活用して起業をしよう!と今意気込んでいるので、私の方が先に復帰することは夫の方向性としても好都合のようです。

というわけで、
私たち夫婦の2022年の家計観点からの実現したいことは、(具体的にはもっと細かく定めているのですが、簡潔に記載すると下記の通りです。)

•夫の起業準備と起業
•私(妻)の仕事復帰と年収upに向けたキャリア構築
•夫婦の毎月の手取り収入を2022年末までに2割増やす(副業、配当金収入、節税等々)
•夫婦共に継続的な副業収入を得る

です。

これらを実現するために、
日々どう過ごしていくかを毎日夫婦で話し合いつつ、出来ることはすぐに行動に移しています。

世帯年収を上げるために育休期間を活用します

お互い仕事をしていると、毎日夫婦でゆっくり話す時間が十分に取れないことも多いので、

今回育休を夫婦で頂けたことは、
家計の方針を毎日細かくディスカッションしながらすぐに行動にも移していけるという意味で、
とても有意義な時間となっています。

以前の記事でも書きましたが、
夫婦で育休を取得することの意味は、
単に育児を分担出来るということだけでなく、

会社員人生を過ごしているとなかなか取りづらい、夫婦での毎日の密なコミュニケーションやディスカッションなどに時間をたっぷり使うことが出来るので、

今回の記事の家計のことだけでなく、
子育て全般のこと、家庭のこと、その他家族みんなのキャリアのこと、健康のこと、etc..色んなことを夫婦で時間をかけて見つめ直し、時には考え直してすぐに行動することが出来るなど、とても貴重な時間だなと感じています。

同時に、
特に男性は、一度社会に出ると、(特に会社員の場合は)仕事から長期間離れて自分を見つめ直す機会が取りづらいと思います。

ですので、そんな時間も取れる育休期間は本当に人生において代え難い時間であり、
このことは子育てにもプラスに働くのだと思っています。

少し話が逸れましたが、
このように育休には色んな意義がある中で、
その一つとして、
我が家はこの育休を、世帯年収全体を上げていく準備期間と捉えており、夫婦共にこの貴重な1日1日を大切に過ごしています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?