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親として持つべき最重要子育てスキルとは?

2024年もnoteを更新していきます

いつもnoteを読んで頂きありがとうございます。

2024年も、下記のテーマをメインに日々記事をアップしていきたいと考えています。

  1. 子どもたちとの関わり方

  2. 子どもたちの食事 

  3. インターナショナルスクール(プリスクール、小学校)の日々について

  4. インターに通わせながら会社員として働く私たちの金銭事情

  5. 夫婦関係について

その他、より詳しい情報(我が家の子どもたちが通うインターナショナルスクールがどこなのか、そこでの具体的な学校生活や内部環境、金銭的負担のリアルなど)を希望する方には限定的にお伝え出来るような仕組みも考えたいと思っています。

ただ、基本的には今までの記事に記載してきたような情報は今後も同じ形でアップしていく予定ですので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

では、今日の本題に入りたいと思います。

子どもについ言ってしまう一言

私は最近子育てについて強く思っていることがあります。

それは、
子どもたちに余計な一言を言わないことが、
親として持つべき最重要子育てスキルの一つなのではないかということです。

親というものは、意識せずにいると子どもたちに余計な一言を言ってしまったりするものです。

例えば、余計な一言に関して言えば、下記のような例があります。

子どもが朝、学校(保育園)に行く前の時間に着替えずのんびり遊び出したり、本を読み始めたりした時に「遅いよ、時計見てないの?早くして!!」と言ってしまうこと。

これは、親の早く家を出たいという思いを子どもに無理に押し付けようとしてしまっています。

親は仕事をしたいので早く出たいという思いがあるかもしれませんが、子どもにも、せっかくの朝の時間に本を読みたい、遊びたいといった立派な意思があります。

こうした子どもの意見に十分に耳を傾けずに一方的に親が「早く!」や、「遅い!」といった、子ども自身のことをネガティブな表現で否定するようなことを言ってしまうとしたら、親としての訓練がもう少し必要というサインです。

ではどうしたら良いのか?

子どもに「早くして!」と言ってしまわないために親が出来ることは、

1. 親自身が余裕を持ったスケジュールを予め立てて動いておくこと
(これはまず第一に私たちが意識しておくべきことです。親自身の時間感覚でスケジュールを頭の中で描いてても、子どもたちのイメージしている時間感覚は大きく異なります。親目線でスケジュールをイメージしていても、子どもたちがいるとほとんどの場合時間通りにはいきません…)

2. 何時に家を出たいか、そのために何時までに何を終わらせておいて欲しいかに関し、事前に子どもとしっかりと共有し認識合わせをしておくこと
(これは子どもの年齢に関わらずやるべきことです。子どもたちも、理由をきちんと説明すれば、やるべきことを終わらせることに協力してくれます。きちんと説明せず、親の一方的な都合で伝えようとしてしまうのでうまくいかないのです。)

3. 親の一方的な意見を押し付けようとせず、子どもの意思も確認した上で、双方の思いを実現させる方法、あるいは双方が妥協すべきポイントがあれば、それらをお互いに確認して納得しておくこと
(いわゆる合意形成ですね。仕事でも大切なスキルです。たかが子ども、ではありません。子どもにも子どもたちなりの立派な意見、意思があります。それを親が尊重してあげられるかどうかです。)

だと考えています。

それでもイライラして何か言いたくなってしまったら?


とはいえ、そうは言っても上記の例で言えば、段々家を出たい時間が迫ってきて「(怒り口調で)早くして!」と言ってしまいたくなる時があると思います。

そんな気配を自分自身に感じたら、

•別部屋に行く
•とりあえずその場で30秒黙る

などして、親側のイライラした感情を自分でマネージすることが大事です。

感情マネージメントの方法は人によって異なると思いますが、私は上記二つが効果的だと感じています。

子どもたちは年齢が低ければ低いほど、脳の発達という観点や、そもそもの感情マネージメントの経験が大人より少ないので、イライラした際にその感情をうまくコントロール出来ず、感情的な言動を発してしまうものです。

でも、私たち大人は感情マネージメントを意識すれば出来る年齢です。(ただ、25歳未満の場合はまだ完成とは言えないかもしれません)

であるならば、イライラした時にどうやってその気持ちを抑えるか、お手本を見せてあげるような気持ちで、子どもに向き合うことが大事です。

親がイライラしている時に子どもに対して向けられる言葉は、親自身の感情の発散になるたけで、根本的な問題解決にはなりません。

感情的に子どもに何かを言いたくなってしまったら、とにかく何も言わない、が子どものためにも親自身のためにも賢い選択です。

そうした経験を積めば積むほど、
私たち親自身もより子どもたちと余裕を持って接することが出来、必要なコミュニケーションはしっかり取った上で、最後は黙って見守る、という関わり方が自然と出来るようになり、子育てかより楽に感じてくるようになると思っています。

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