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[ソウル]店内OKの犬と行けるカフェ4選

ソウルのカフェの数は東京住まいのあたちでも驚くほど。大手のブランドだけではなく、数メートルごとに地元の気の利いた特色あるカフェがたくさんある。ソウルに来たら、犬と一緒にカフェ巡りしたい。そんな方へのソウル中心部でぜひに行ってほしい犬と店内に入れるカフェを紹介しまっす!

光化門エリア:韓屋(ハノック)を利用したNAEJA & Co.

ソウルの光化門&景福宮エリアから徒歩圏内で、犬を連れて入ることができるカフェはいくつも見つけられそう(犬と行けるソウルカフェの見つけ方参照)。その中で、おすすめが、NAEJA & Co.は伝統的な韓屋(ハノック)をモダンにリノベした素敵なカフェ。よもぎや黒胡麻など伝統的なアジアの素材を生かしたケーキやコーヒーなどのドリンク類が面白い。キッチン雑貨やお茶などの販売スペースもある。

韓屋は日本の伝統家屋とも似ているので親しみを感じる人も多いと思う。しかし、よくよく観察するとちょっとした違いがある。その土地に生きる人々の意識や風土を反映していて違う興味深い。例えば、日本の障子は紙が外、桟が内向きについている。一方、韓国の障子は逆の紙が内側で桟が外向き。日本は部屋の中から障子を見ることを前提としているのに対して、中国式規範に則る韓屋は外からの視線を重視して作られているからだそう。そんな違いを観察しながら、窓の外のソウルの裏道を眺める時間は贅沢だ。

趣ある韓屋の佇まいを残しながらモダンにリノベしたカフェ
店内の柱や障子が素敵
黒胡麻のクリームがたっぷり乗ったケーキはボリューミー
お店のスタッフがお水を持ってきたくれた
この看板をお見逃しなく

光化門エリア:犬と一緒に食事ができるAino Garden Kitchen

インテリアデザイナーのご夫婦が手がけている韓国の日常ごはんをオールデーで提供するダイニングカフェ。ソウルでは、犬と入れるカフェがあっても食事ができる場所は限られるので、Aino Garden Kitchenは犬連れ観光客には嬉しい場所。

1階がプラントショップ、2階がダイニングエリア。雪の降った曇りの日でも大きな窓が気持ちいい。
この日の定食 アサリの辛味噌炒め丼定食。ソウルっ子が日常的に食べているようなメニューが並ぶ。
犬キャリーに入ったあたちは隣の席からお昼ごはんが消えていくのを眺めていたよ
入り口に庭スペースがあり、春や秋は気持ちよさそう。

弘大エリア:オシャレ学生街の映えスフレを提供するTRIBE CAFE

お皿が揺れるたびにゆらゆっらと揺れるスフレに、黒胡麻やみかんなどのフレーバーの顔クッキーが乗った、映えの本丸としか言いようがないデザート。ここまで超ド級ストレートの映えでこられると、ちょっと皮肉な人でも楽しくなるかも。

あたちも匂いは楽しんだよ
このなんとも言いようのないクッキーの表情。チョコレートソースをかける。
大学生のおねえさんが可愛がりにきてくれたよ
表通りから一本中に入った静かなビルの1階

梨泰院エリア:健康志向のヴィーガン・カフェPlant

全てのメニューが動物性食品を使っていないヴィーガンのメニューを提供するPlant。近くに龍山米軍基地があったことから、アメリカ人をはじめ多くの外国人が行き交う街だったそう。そこで梨泰院にあるお店もその客層に合わせた各国の料理店やヘルシー志向のお店が多い。そして、地元獣医さんも太鼓判を押す、ソウルの中でもペットフレンドリーなエリア。特にペットOKと明記がなくても犬や猫好きの店員さんが多く、ゆるいルールの運用をしているお店が多い。それはきっとお客さん側もペットに対して寛容な人が多いからだろう。

カフェのテーマがPlant(=植物)なためか店内には観葉植物が溢れる
お客さんも外国人が多め
豆乳クリームを使ったバナナケーキに、オーツミルクラテ

情報求む!

ぜひともあなたの知る犬と一緒に入れる、お気に入りのソウルのカフェやレストラン情報を教えてください。特に江南エリアにはたくさんあるだろうと想像するものの、今回の韓国旅行ではあまり開拓できなかった。厳しい夏の暑さや冬の寒さを避けられる店内に連れて入れるお店が嬉しいです。

今年も世界中を遊び場にあたちは駆け巡るぞー!

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