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決断を他人に明け渡す習慣の危険性とは

こんばんは、占い師、ヒーラーのLily咲です。


今回は、自分の決断を他人に明け渡すことで自らの精神にどのような影響を及ぼすかというお話です。


自らの考え、自己評価、日常生活のなかの何気ない選択、何を好きだと感じるか、などなど、
これらの意思決定を自分以外の存在、例えば親しい友人、恋人、家族、憧れの芸能人など、自らが持つ決断の自由を明け渡してしまうとどうなるでしょうか。

「大勢の人が楽しいと言っているから、それは楽しいものだ」
「あの人が大丈夫だと言っているから、これは安全だろう」
「憧れのあの人が言っていることだから正しいのだろう」
「有名な人から評価されているから、それは間違いなく価値があるものなのだろう」

など、これらは決断の際の一要素としては重要ですが、
それはあくまで自分自身の考えや直感が軸にあって、それを強化する付随的なものだと認識することが大切です。


他人に依存した基準が自分の軸になってしまうことで、自分の決断の自由を失うのと同時に、自己への信頼感も低下してしまいます。


このように決断の自由を放棄してしまう理由には、恐れ、不安、怠惰、決断の自由に伴う責任の放棄、などのネガティブな精神があります。
これらのネガティヴな精神そのものが悪いわけではなく、その精神にどのように対応、対処するかが大切です(ネガティヴな精神は決して消え去ることはできませんし、またその必要もありません)。

重要なのはネガティヴな精神を理由に自己への信頼を損なうことなく、自分がどう考えているのか、どのようなイメージを抱いているのか、どこへ向かいたいのか、などのビジョンを明確に直視することです。


自分の軸で決断を行わないと、自己信頼を育てることができません。


様々な媒体から情報を得たり、人の意見を広く聞いたりすることも重要ですが、
最終的な決断は自分の直感的、感覚的なインスピレーションを軽視せずに尊重することが何より大切です。

そうした考え方を整えていくことで、あなたはあなただけの人生を自分らしく自信を持って、クリエイトしていくことができることでしょう。

Lily咲


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