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”ちょうどいい”がちょうどいい

最近手に取った本に”その時のちょうどいい”が大切というような内容がありました。

近頃はSNSが発達しすぎていて、嫌でも情報が目に飛び込んでくる世界になっています。
小さい子を育てる親として、困ったら携帯で調べるとかSNSで調べてみるとかやってみたのですがこれが良くなかった。

「この人はこんなに上手にできてる。」
「この人は子どもが2人、3人といるのにこんなに家事育児頑張ってる。」

常にこんな思いを抱えているような日常になってしまいました。

最近良く感じるのは、「自分のことは自分しか分からない」
「自分の人生は自分で舵取りするしかない」ということです。
たとえこの世の中の誰かが、上手に育児をしている、ちゃんと家事をこなしている状況であっても、それは私の人生ではなく他者の人生です。

情報が増えすぎた世の中だからこそ、自分で情報を取捨選択する力が重要になっていると思っています。
そんな中で読んだこの本は、私の気持ちを代弁してくれている
そして、私の気持ちを肯定してくれているような気持ちになれる本でした。

他者をみて「良いな」と思うのと同時に「本当に良いの?」といった何か違和感を覚えることがあります。
これってこの本の言葉を借りるなら”ちょうどいい”から外れている状態。

育児をしながらでも、おしゃれを楽しんでます!も素敵だけど
私は今の自分の生活にちょうどいい洋服を選べたほうが気持ちいいなと感じます。
相手にどう思われるかよりも、

どういう自分でいたいか
どういう人生でいたいか

をもっと主軸に考えて今の自分に”ちょうどいい”選択を続けていきたいと思えた本でした。

良い一週間をお過ごしください。
では、また!


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