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グルテンフリー、シュガーフリーパン完成しました(バナナとくるみ)

初めてのシュガーフリーパン完成しました!
本当はまだパンケースから出す時に時々穴が開くのが気になってるんですけど、友達からもう完成でいいんじゃないって言われたし、すごく美味しくて早くレシピ掲載したかったんです…

もしもっと改良できたらあとからレシピ修正することにします。

今回は練り込み生地、生のフルーツ、シュガーフリーということで初めてづくしでした。

ホームベーカリーでバナナ入りのパンを焼くレシピを調べてからスタートしたのですが、小麦粉のパンはグルテンがあるから2本くらいバナナの練り込みができるみたいなのですが、米粉パンでは1本でも厳しかったんです。

米粉パンはグルテンがないためパン生地の構造が弱く、水分量や練り込み量が多くなると、自分の重さでパンが凹んでしまったりします。

かといって、生地の状態が良くなるようにバナナを減らしてしまうとせっかくの美味しさが減ってしまいます。

バナナを加熱して水分をとばすことも考えましたが、それだと生のバナナのフレッシュな香りや甘さが失われてしまいます。

だから
バナナの量は減らしたくない
生のバナナを使いたい
でも生地が弱くなったり水分過多になる
という問題を解決する必要がありました。

これを解決する方法が
くるみを組み合わせて生地の水分を吸収させること
バナナをペーストと果肉に分けて、練り込み量を減らしつつもバナナの香りと甘さをしっかり感じられるようにすること
でした。

試行錯誤の過程では、生地の水分量を限界まで減らしたり、バナナを加熱してペーストにしてみたり、乾燥したナッツを加えてみたり、バナナの量を減らしてみたりといろいろやってみて、今回のレシピが味や生地のバランス的に最適かなというところで落ち着きました。
なんとかバナナ1本入れられたからとても嬉しいです。

あとは、水分量が多めのパンはパンケースから出しにくいので、焼き上がってすぐに逆さにして無理に振って出そうとするとパンが破れてしまうんだそうです。
焼き上がったらそのままパンケースに入った状態で2分ほど待って冷ましてから、逆さにして出すとスッと出てくるみたいです。 
そうすると穴あき問題も解決するのかな…※

※(追記)解決しました

今回も初めての経験だったけど、すごく勉強になったしレシピ工夫するのがとても楽しかったです。

それにシュガーフリーでパンがきれいに発酵した感動は忘れられません。
今まで作った中で1番釜伸びしています。
次は具材の糖分に頼らないシュガーフリーパンも作れるようになりたいです。


そういえば、ローソンにある田辺農園のバナナを使っていたのですが、美味しいバナナで結構人気あるのかな…


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