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人生たらふく!~ショートストーリー~

どうも、宇治雲です🍵

今日はフィクションを書いてみたいです!

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窓を開けると熱気が室内に入ってきて、
むぁ~として、
一気に夏なんだと実感する。
スタバの店内に入りながら、アイスコーヒーを飲み、
ホットにしなかったことを後悔するのだ。

私は39歳会社員女性。
今の会社に勤めて5年が経つが、
ほどほどにやりがいもあって、
仲のいい上司もいて満足している。

1つ上の先輩の誘いでマッチングアプリを始めたが、
結果は今一つ。
モテモテになるはずが、
全然いいねがつかず、嫌でも自分の年齢が世間でどう見られているのかを感じざる得ない。
こんなんだったら始めなきゃよかった。
心の中に嫌なガスがたまっていくのがわかる。

30代は油がのったいい年なんて言葉を鵜呑みにして、
今まで何もせずにすごしてきたのが間違いだったのか。。
周りの友達は堅実に結婚して子供が2,3人いたりする。。。

もう一生一人でもいいかも、
そんなふうに思い真面目多矢先だった。

あるYouTubeで結婚相談所を運営する女性のラジオ番組を聴いた。
私みたいな人から寄せられるお便りに、
寄り添いながらも適格なアドバイスをする姿に何だか笑えてきた。

世の中には私みたいな人がいっぱいいて、
そんな人を救うため仕事している人がいるんだな~
もしかしたら、物好きもいるのかもしれないななんて妄想までしたりして(笑)

結婚かキャリアか、
女性の選択なんて2つじゃんと思っていたけれど、
こうやって誰かのことを救う仕事っていいなと思った。
ぱぁと光がさして進むべき道をさし示してくれた気がした。

それから半年後には、
転職して、
その半年後には、
新しい職場で出会った人と結婚した。
こんなとんとん拍子でうまくいくこともあるんだから、
世の中捨てたもんじゃないと思った。

END

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すっごいありきたりでしたか?
思うままに書いてみたけれど、
妄想を膨らませながら、書いて楽しかった!
もっと構成も考えていきたいな!


では、お時間だからまた今度~


お気に入りのカフェの観葉植物

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