短歌 〜歌をつくるということ〜
おはようございます。まりもです。
ふと思い浮かんだ短歌を、先月撮った海の写真に手書きしてみました。
心という水槽の底の落葉たち歌に変われ、舞え、もう一度
短歌を作ることについて詠んだ歌です。
私は自分の気持ちを言葉にするのがあまり得意ではなくて。
言いたいことを言わず、言葉を飲み込むことが多かった看護師時代。
飲み込んだ自分の言葉や、人から貰ったあるいは投げられた言葉はゆっくりと、心の底の方に沈んでいきました。嬉しかったものも嫌だったものも、自分で自分を責めたものも平等に。
そして、わたしはうつ病になって、いろいろ考え、最近短歌を作り始めました。
水に沈んだ落葉のように、わたしに殺された言葉たちは、わたしの歌として生き返ることとなりました。
今一度生き返った言葉たちを外に発信するのはわたしの自己満足かもしれません。
でも、すごく楽しい。
沈んでいた言葉たちを生き返らせ、自分はあの時こう思っていたんだなと再認識ができます。時間は掛かるけど、わたしも自分の気持ちをちゃんと言葉に出来るんだって分かりました。
下手でもいいから、看護師の時も怖がらずにちゃんと言葉にすれば良かったなあ。
あと、見たもの感じたものを歌にしていく作業がすごく楽しいです。
今は色んな言葉や表現方法を知りたいし、色んなものに出会って心を動かしたい。
次こそは言葉を飲み込んで落葉にして腐らせずに、外の世界で自由に羽ばたかせたい。
短歌は言葉に羽根を与えます。
短歌を作り始めて良かったなって心から思います。
なんだかまとまらず長くなってしまいました…
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
それでは!
22/10/25 まりも
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