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映画

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映画日記 洋画中心で書きます。
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#おうち時間

#16『バットマン』あなたの正義って何ですか?

あなたの正義って何ですか?私はこの映画を観て、何が正しいのだろうか、と考えさせられました。でも結局、正解がないというか。 バットマンとジョーカーは自分の正義を果たすために、敵を倒していきますが、『バットマン』を見ただけだと、バットマンがヒーローということになります。でも、ジョーカーにも笑顔の裏に隠された何かがあって、正義を貫いているのではないかなあと感じました。おそらく、それが『JOKER』で明かされていると思うのですが、、、(まだ見ていません笑) 最後は、少しモヤモヤし

#15『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』今日はスターウォーズの日!

May the force be with you フォースと共にあらんことを 今日は5月4日。May 4thということでスターウォーズの日! 原点に戻ってエピソード4を観ました! エピソード7,8,9を見た後に、もう一回戻ってくると、また違った見方ができるなあと思いながら見てました。 ダースベイダーの声がジェームズアールジョーンズってことを海外ドラマThe Big Bang Theoryで知って、そこも注目しました。(アメリカのニュース番組CNNの番組コール”Thi

#10『恋とニュースのつくり方』頑張っている大人女子に

レイチェルマクアダムス演じるベッキーは、突然会社を辞めさせられてしまいます。彼女は、何十社もの放送局に履歴書を送ります。そこでibcというテレビ局から電話がかかります。面接は失敗。しかし、情熱に圧倒されたプロデューサーは彼女を採用します。 ibcのニュース番組のチーフとして、番組をまとめることになるのですが、各部署のチーフは言いたい放題。全員がベッキーに意見を求めて、彼女はパンクしてしまいます。しかし、持ち前の仕事の速さで、次々と解決していきます! この映画から学んだこと

#9『最高の人生の見つけ方』死ぬまでにしたいことは?

The Bucket List、原題を日本語に訳すと「棺桶に入るまでに成し遂げたいことリスト」かなあと思います。 あなたの死ぬまでにやりたいことはありますか。そんなことを考えさせられる映画です。私は前の記事でも書いたように、世界一周することです。カッパドキアの気球に乗りたいです。特に自然を感じたいなと思ってます。 意外と忙しい毎日(今はそうでもないけど)を過ごしていると、何のためにしていたんだっけと一度立ち止まることがあると思います。そんな時にこの映画を観たら視野が広がる

#8『ミッドナイト・イン・パリ』夢を見よう

芸術の都、フランス・パリ。この映画はお洒落な音楽と共に美しいパリの風景から始まります。ベルサイユ宮殿やモネの池など観光地も出てきます。 主人公は小説家のギル。1920年代を夢見るノスタルジー作家。夜の12時を過ぎると黄金時代と呼ばれた1920年代にタイムスリップをします。 現代に生きる人(ギル)は1920年代に恋をし、1920年代に生きる人は、ベルエポック(19c末~1914頃)に恋をする。いつの時代でも昔を羨ましがって、「もっと前に生まれたかった」と人々は口にします。

#7 『ウォールフラワー』自分と向き合う青春映画

私が初めて観たとき、中学2年生だった。友人と映画館で観たけど、正直言って、私にとってみるのが早かったらしい。映画が終わった後、話が分からなかった。主人公の葛藤や、考えていたことが何も共感できなかった。未熟だったなあ自分。 大学生になり、もう一回見た。痛いほど、主人公の気持ちがわかる。それは実際に体験したからではないかと思う。高校・大学に入り、色々な人々と出会ったおかげで、考えられるようになったのかもしれない。 特にローガン・ラーマン演じるチャーリーのカセットテープの選曲が

#5 『マダム・イン・ニューヨーク』新しく一歩を踏み出したくなる映画

英語が初心者で、海外に出たいけどまだまだ。第1外国語に一歩踏み出したい人にとって、勇気をくれる映画です。(私もその一人でした!) この映画を観たのは、高校2年生のとき。文法は習っていたけれど、すらすらしゃべれない。そんなときに、先生が授業で流してくれました。 主人公は、インドで暮らすインド人主婦。ある時、突然ニューヨークに飛び立つことになります。英語が分からない彼女は、ニューヨークに着いた後、英語が話せる親戚のところに長期間滞在します。 そこで彼女は、家族の誰にも知られ

#6『ターミナル』外国語ってこう学ぶのかもしれない

主演はトム・ハンクス。彼の映画にはいつも彼の優しいキャラクターがあふれ出てるものが多いかなと感じています。『The Big』『フォレスト・ガンプ 一期一会』『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』は、お気に入りなので、今度書きたいと思います。 本題に戻って、『ターミナル』は字のまま、主人公ナボルスキーがアメリカに入国できず、祖国にも帰ることができず、空港内に住みつく(空港内に閉じ込められる)話です。 最初、ナボルスキーの英語は、初心者以下。そこから、彼がどのように英語

#4『コンテイジョン』コロナの状況と激似!?今だからこそ響く映画

今回、鑑賞したのは『コンテイジョン』。映画好きの間では、話題になっている映画です。というのも、2011年に公開されたフィクション映画ですが、忠実に架空のウィルス感染がパンデミックになる様子を描いています。 私は、4月にやっと観る気になり、鑑賞しました。 感想は、ずばり、ぞっとした。 感染症の名前や、感染者数、人物などもちろん架空です。しかし、人間の真理や行動、メディアの怖さは度肝を抜かれるほど一致していてこわいです。 ホラー映画とは違うこわさです。私は、あまり自分の見