Fueguiaから限定で5ml版発売ワクワクすっぞ!からの、私の香水観
自分の趣味の1つある香水集め。
今日は香水にまつわる自分の思っている事や好きになったきっかけ、大人になってから感じた香水が好きな理由などなど書こうかなと思います。
Fueguia(フエギア)から昨日届いたDMを見て心が久しぶりに高鳴った。
Fueguiaは高嶺の花であり憧れであり崇高な香りというイメージが私の中にあるんだけど、
香水沼民ならこの気持ちわかってくれますか?😂
気になってた香りがあるから、
次Fueguiaの店舗に行く日があったらしっかり試香して5mlサイズで検討したい🫶
香水にも色々あって、
プチプラ、ファッションブランドフレグランス、ハイブランドフレグランス、メゾン、ニッチetc
まずはプチプラ、メジャー品から書いていこうかな。
プチプラ編
私は幼少期から匂いの良いものが好きで、それこそ匂いつき練り消しやペン、擦ると香りがするメモ帳などの文房具を集めていた。(平成女子あるあるだよね♡)
中学高校になって洒落っ気付いてきたあたりで、雑貨屋にある香水を買ってみたり、
街で通り過ぎる綺麗な大人から香る匂いにつられてうっとりしたり、そんな子供時代でした。
初めて自分のお金(お小遣い)で買った香水は、確かエンジェルハートとライジングウェーブだったかな?
雑貨に行って、気に入って買ってから、
私の香水人生(大袈裟)が始まった気がする。
中学生のお小遣いで買える香水は限られているし、
それこそ今のようにインターネットもそこまで普及しておらず、
もちろんスマホなんて便利なものもないので、
調香やノートなども調べたりはできなかったし、出先で試香して気に入ったら買う、が定番だったよね。
ジャンヌアルティスのブンブンと、サムタイムズインザモーニングも買ったなあ。
親友からは、当時の私たちからしたらなんか大人に見えて憧れたANNA SUIの香水もプレゼントしてもらったっけ。
良い思い出!
これらのメジャー品は、特に購入するのに難しいことはなくて、
ドラッグストアやドン・キホーテ、街の香水ショップに売られているので気軽に試せるし、お値段も手頃だから買いやすいのが良い。
(ちなみに私は、値段やブランドの質で香水を分けていないので
安かろうが高かろうが、好きな香りは集めています☺️)
思い出の通り、何年経っても変わらず好きな香りで、
意外にもトップノートとラストノートの変化があったりして十数年越しの発見と驚きがあったりw
(そもそも子供の頃はトップ、ミドル、ラストノートなどの存在も知ったこちゃなかったね)
プチプラフレグランスは普通に生活してたら
量販店やドラッグストアなどで誰でも一度は目にしたり嗅いだりしたことあると思うからここら辺で。
ファッションブランド・ハイブランドフレグランス編
実はここに当たる香水にはそこまで詳しくなくて💦
(私もあまり詳しくないのですが、)
香水のジャンルについて詳しく知らないよーって方のために簡単に説明すると、
ファッションブランド・ハイブランドフレグランスというのはわかりやすく言うと、
伊勢丹や三越、そごうなどのデパートにありそうな、
所謂ハイブランドのフレグランス・ビューティー部門から販売しているフレグランスプロダクトの事らしいです。
HERMES、GUCCI、CHANEL、Yves Saint Laurent(YSL)、Tiffany、DIOR、BVLGARI、Guerlain、Chloe、coach 等々。
私はコスメやスキンケアを割とデパコスで揃えてたりしてますが、
その時に試香して気になった香水を買ったりする程度。
自分は上記に挙げたハイブランドから出ている香水は、
一通り試香したと思ってるけど、
内情をあまり詳しく知らないのに語るのもブランドに失礼だと思うので、
個人的に好きな香水、今持っている香水のみ挙げてみます。
HERMES - ナイルの庭
ナイルの庭に限らず、庭シリーズは全て好き。
15mlサイズだけど、屋根の上の庭、李氏の庭、ラグーナの庭は振り終わる最後の一滴まで使い尽くしましたw
現在持ってる庭シリーズは、
・30ml ナイルの庭
・15ml ナイルの庭
・15ml 地中海の庭
・15ml屋根の上の庭
朝起きてから、その日振る香水がいまいち決まらない時は、
とりあえず庭シリーズのどれかにするくらいには、
私の生活、香水人生に深くハマってくれている名香。
LIBRE / Yves Saint Laurent(左)
Aqua Allegoria PAMPLELUNE / Guerlain(真ん中)
YSLのリブレはプレゼントで貰ったもの。
「わー。フローラルの中にバニラのベースがあるのかなー。ラストノートのオリエンタルな感じがすごい好き!」
が初手の感想。
で、初めて振った日の夜に気づいたのが、
プチプラ編にて書いた、
この「街で通り過ぎる綺麗な大人から香る匂い」
がまさに、今YSLのリブレを嗅いだ時と同じだった。
香りは、音や景色よりも人の記憶と脳に直結すると言われているけど、
この香りを嗅いだ瞬間、子供の時に感じた幸せな気分と、「大人の女性」への憧れが浮かんできて…
改めて香水って奥が深くて素晴らしいと再確認した
香りって当時の情景や、想像上のイメージがサーッと浮かんだりするから沼る。
あんまり得意な香りじゃなくても、数年後には好みになっていたりもするしね。
ーーーー
GuerlainのPAMPLELUNE(画像真ん中)は、
言わずと知れた名香だと思ってて、
PAMPLELUNEはフレッシュなグレープフルーツの香りとかすかな苦味の香りが鮮明で、特に夏場につけることが多い。
GuerlainのPAMPLELUNEは何がすごいって、結構しっかり香りはあるのに残り香を変に残さないところ。
正直振りたては、「おっグレープフルーツだ」ってしっかりなんだけど、
香りが全て消える時は、後腐れなく綺麗になくなる。だからその後に振る香水に影響を及ばさないのも良いポイント。
(振る人の肌によっては微かに残ったりするだろうけど、ベース・ラストノートが甘くないバニラなので、あまり他の香水に悪影響は出ないんじゃないかなと思ってる)
アクアアレゴリアシリーズは他にも、
マンダリンバジリックとペラグラニータのフラコンサイズを持っているんだけど、
フラコンタイプちょっと使いづらくて、あまり出番はなかったり…(香りは超好き)
香りを1番良い状態で立たせたいから、瓶からアトマイザーにいれて、こんどちゃんと使ってみよう。
メゾン・ニッチ編
冒頭でFueguiaは崇高な存在と書いたけど、
あくまでも私の中でってだけで
他にも素晴らしいブランドは色々ある。
たった今この瞬間思いついた銘柄だけでも、
Fueguia、L'ARTISAN、BYREDO、KILIAN、Maison Francis Kurkdjian、PENHALIGON'S、CREED、LE LABO、Maison Louis Marie、MaisonChristianDior、DUSITA、Maison Margiela、
Sylvaine Delacourte、Parfum d'Empire、
ANDREA MAACK、diptyque、Laboratorio Olfattivo、Nicolai、Rosendo Mateu、PERRIS MONTE CARLO etc.
ここに挙げたブランドの中で、私が所持しているニッチ・メゾンの香水はどれも日本で購入したものは無くて、
基本的に、どれも海外のWEBから個人輸入で買っているためサイトやURLの紹介は今回は省略します。
ちなみに私は偽物について、
各ブランドの努力やアイデア、価値、世界観、芸術観などに対して最大の侮辱と考えていて、とにかく偽物を作るというゲスな思考が大嫌いなので。
絶対に、公式か公式の認めた正規品のみ取り扱っているサイトからしか買いません。
せっかくニッチ・メゾンの魅力に気づけたのに、安くないお金を払い、更に偽物を掴まされるのも馬鹿馬鹿しすぎるしね。
そして、現在は円安がヤバすぎるので、
もしこの記事を見て個人輸入をしてみたいと思った人がいたら気をつけてください💦
そもそも私が個人輸入で海外から買っている理由も、
上記の通り「偽物は絶対買いたくない」のもありますが、値段の事。
日本で、ニッチメゾンを取り扱っている数少ないセレクトショップなどで買うと、1.5倍ほどの値段が割増されていて…(販路的にも、輸入や管理にコストがかかるのでそこは仕方ないです)
買う日のユーロ円相場を調べて、
「今日買うより明日のがユーロが下がるかも!」とか、
「為替的にどっちの国の貨幣で買ったらいいかな?!」
と色々と試行錯誤をするドキドキも楽しかったうえに、
基本的に今の円安では考えられない事になってしまったけど、
当時は海外のサイトで買った方が基本的にお得に買えました。
国柄なのか、大概サンプルもアホほど付けてくれるのも嬉しかったですね。そこから新しい扉が開けて、次回の購入に至ることもまま有りました☺️
ちなみに私が購入した香水たちは、どれもユーロ・ドル円の相場が1/120〜130くらいの時だったので税関に引っ掛からなかったんどけど、
今買ったら恐らく1ボトルでも関税かかるんじゃないかな…(もちろんサイズと値段にもよるけど)
当たり前のことかもしれないけど、海外から個人輸入する時はクレジットカードナンバーを直入れは絶対やめた方がいいです。
PayPalがオススメ。私はPayPalが使えるサイトでしか買いません。
熱く語ってしまったけど、ニッチ・メゾンまとめ。
ここに書ききれないブランドも沢山あるし、
世界には私の知らない素晴らしいブランドが沢山ある!
そう思うと、生きてる間にあとどれだけ好きな調香の香水に出会えるんだろう、と考えると、切なくなる。
出会えてたら好きになったであろう香水とも、
出会えぬままの可能性を考えた時に切なくなる。
まあ…それが縁だから、出会えなかった時は縁がなかったと思うしかないんだけどね😞
私がニッチメゾン香水を愛してやまない理由
ネットでニッチ・メゾンについて調べると色々なサイトや記事が出てくるけど、
「個性をアピールする為」
「人と被りたくない」
など、各紹介サイトに必ずと言って良いほど入っている文言の理由があるけど、
(そういう理由で好きになるのも、ある意味ニッチメゾンの品物でしか得られない理由ですし、否定とかじゃありません!むしろ香水沼民としては好感持てる)
私は実はここらは当てはまる理由ではなくて。
ニッチ、メゾンならではの独特の世界観や調香師の思うストーリー(製作秘話なども)に惹かれる。
いわゆる「大衆的なブランド」と比較した時に、
機械的に大量生産などはほぼされず・出来ず、
(ニッチメゾンなので当然かもだけど)
少量生産かつ、希少な原料を使ったり特別な製法で作られてたりするそのこだわりやコンセプトに強く惹かれます。
最後に香害について
日本は香水がなかなか根付かない文化だし、今のご時世は特に香害と言われることも多くて、
「香水が好き」と、あまり公言できない趣味だったりもする。
自分は、基本的に朝は軽めの香りで拡散力の低いものをまとい、
帰宅してからお風呂に入るまでの間に、
香りの強く、お気に入りのものを振る。
そして風呂から上がったら、安眠できるお気に入りの香水を寝香水として使うのがメインの使い方。
香りが苦手な人も、過敏でしんどい人もいるから最大限気を使ってるつもりなんだけど、
Twitterとかに流れてくるポストを見るとまだまだ難しい問題だらけだなって思う。
飲食店はもちろん、病院や電車に乗る事がわかってる時はほとんどの場合香水は振らないし、
(出先で突然予定が変わってしまった時は、
なるべく外で香りをはたいたり手首を洗ったりして薄まるよに拡散させてます💦)
所謂「香害」に当たるような行為はしてないつもりだし、これからも自分の趣味は愛していきたいので、
香りが好きな人も苦手な人も生きやすい範囲で楽しんでいきたい。
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