テロ・事件・事故…衝撃報道による「共感疲労」を鎮める10の方法
先週金曜日、日本中を震撼させるような事件が起きました。
多くの方の祈りも虚しく、安倍元総理がお亡くなりになってしまいました。
こんなことは、法治国家、民主主義の日本ではあってはならないことです。
政治思想・信条等に関わらず、日本にとって、また世界にとって大きな存在を失くしてしまったことに変わりはありません。
心よりお悔やみ申し上げるとともに、ご冥福をお祈りしたいと思います。
「共感疲労」から心をまもりましょう
幾分メンタルがゆらぎやすい方にとっては繊細なお話なので、事件等の詳細は控えますが、こういった国民全体に動揺が起き、衝撃が走るような事件報道があった場合、TVもネットも、どうしてもその報道一色になりがちです。
新型コロナに関する報道や災害報道などでもそうですが、こうしたいわゆる”気持ちが沈み、暗くなるような報道”が溢れたとき、どうなるのか。
繰り返される報道に触れることで、直接そのことに関係がない人であっても、心に大きな負担がかかってしまうことがあります。
心臓に毛が生えていて三つ編みができるくらいの方はともかく、これは、わりとメンタルヘルスに問題を抱えていなくても起こりうること。
これを、心理学的には「共感疲労」といいます。
「ああ、かわいそうだな」
「とんでもないことだ」
誰かが酷い目にあったり、苦しむ姿や状況を見て、こんなふうに気持ちが共鳴・共感することで、自分の心まで苦しくなってしまうのです。
そうして心に負担がかかることで、どうなるのか。
他にも様々な体調の変化が起こることさえあるのです。
「共感疲労」は、他者に共感し、痛みを分かち合い、ときには涙する。
そういった人間の感情の動きにより起こってしまうもの。
優しく繊細な人ほど、その痛みを、より強く感じてしまうのです。
ですから、衝撃的な報道でこうした疲労感を感じるとき。
そっと、報道から離れてみることをおすすめします。
共感疲労を鎮めたいときにやってみてほしいこと
連日繰り返される情報を目の当たりにし、すでに心に大きな負担がかかってしまっている方も多いかと思います。
そんなとき、まず下記の10のことをしてみてください。
あなたの心を少しでも安心させ、休ませることが大切です。
情報を得ることは大事ですが、それ以上に心を守ること。
自分で想像しているよりも、心はデリケートです。
今後の未来を悲観するのではなく、状況が良くなるように願い、「きっと良くなる」、そう信じて……。
自分自身の生活を普段通りに送りましょう。
今回は、恋愛と関係のない文になりましたが、連日の報道を見て不安になっている方がいるのではと感じ、このような投稿をさせていただきました。
みなさまも、心穏やかな1週間をお過ごしくださいね。
あなたの心が、いつも穏やかで幸せな状態でありますように……。
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