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もし夫や大事なパートナーがうつ病になってしまったら(接し方編)
こんにちは、りりです。
もし夫やあなたの大事なパートナーがうつ病になってしまったらどのように接したらよいか今日は書いていきたいと思います。
うつ病は人の性格を簡単に変えてしまいます。私の夫もうつ病が一番ひどかった時期は常に暗いオーラを保っていて笑わない、じゃべらない、目を合わせないといった感じになっていました。うつ病になる前は、冗談を言うのが好き、ちょこちょこ変なダジャレを言って笑わそうとしてくる、目が合うときは笑顔を良く見せてくれていました。
私がうつ病になった夫と暮らして気を付けていたことは、5つあります。それでも葛藤しながら紆余曲折してたどり着きました。最初からできていたわけではありません。
まずは、
①拒絶しない
夫やパートナーが急にうつ病になり性格が変わると、もうずっとこのまま変わらないんだろうか、生活はどうなるのだろうか、将来が不安になりこのままでは自分までうつ病になってしまうかもしれないと悩みました。もし、離婚という文字が頭に浮かび上がってきてももう少し様子をみて待ってみてください。うつ病はすぐには治りませんが薬と環境次第で良くなっていきます。また、急な環境の変化はよりうつ病を悪化させるからです。
②たくさん質問をしない
例えば今日の夕飯何が食べたい?など、こっちは好意でいうような質問もNGでした。なかでも今日の夕飯は範囲も広いため思考停止のようでした。自分は布団から動けない状態なのに作ってもらう罪悪感もあったようです。あとは今日は何したい?とかも。頭の中に常にモヤがかかっているような状態で何も考えられなかったそうです。
③一人の時間を作ってあげる
これはある程度ほうっておくということです。もう冬眠させておくみたいな。例えば、趣味などできることがあれな好きにやらせておく。でも金銭的な部分はちゃんと上限を設定しておいた方が良いと思います...。うちの場合はブランドの洋服やフィギュアなどを買いまくりましたので。うつ病の時は常に不安で買い込む人もいるようです。
④朝、カーテンを開ける
朝に光を浴びることで”セロトニン”がでます。うつ病の時は朝も夜も変わらず起き上がりずらいです。そのため、朝はカーテンを私が開けておくようにしました。寝ててもいいけど、気分がよかったら散歩をしたりと朝と夜のメリハリをつけるのは良いそうです。
⑤心配しすぎない
これは本人曰く結構なプレッシャーになるようですね。もう大丈夫なの?と聞いても精神科医の先生に診ていただかないと実際はわからないですし、自己判断で薬をやめるのはかえってうつ病の治りを遅くしてしまいます。もし夫やパートナーの承諾がもらえれば病院受診の際に付き添ってみて、自分の不安に思ってることや聞きたいことを主治医に相談してみましょう。
以上が夫がうつ病がひどかったときに気をつけていたことでした。今は2年ほど経ち、前のように冗談も言えるようになりました。ただ、季節の移り変わり、雨が続く日、台風が来るとき、忙しくて疲れが取れないときなどは寝込むときがあります。
うつ病の人もそれを支える家族も辛いと思いますが、どうか自分たちだけで抱え込まないようにしてくださいね。
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