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犬なのか…猫なのか…

これまでずっと犬を飼ってきた
実家も周りも犬がいつも居た。
ずっと自分は犬なんだと思ってこれまできた。
しっぽを振って人により着く。
シュンとして上目をして耳をさげる…
何となくそんな気がして生きてきた
どちらかというと、猫が苦手だった

そんな私が半年前保護猫ちゃんを譲り受けた。
動物の病気等の経験があるので
初めは犬猫のボランティアとして活動するつもりだった。

"ボランティア"と称したその会は
動物の為に…といいながら、人間同士の争い?
動物愛を競うような場の様に感じる事があり
預かっていた猫ちゃんはすっかり懐いたので
ボランティアを脱退し、ただの猫飼い主になった。

犬とは違い、猫の生活は上まである。
ゲージも三階建て、まるでタワマンだ(笑)
とにかく高いとこから周りを見る習性がある。

犬と大きく違うのは、
猫は関係性が対等。
国で守られてない猫ちゃんの存在は
ペット用品から、餌までとにかく価格も違う。
ワクチンの量など、犬に比べ少ない。
どちらかというと子供と同じ病気が多い。
トイレを覚えるのは、もはや躾などいらない。
勝手に生活を覚えていく。

子供たちが学校にいくと
ひっそりと膝の上にきて、ゴロゴロすりよる。
朝は犬よりも甘えん坊に
とことこと、やって来て抱っこをせがむ。

ちょっと抱っこしたら満足し、
また自分の好きな事をしだす。

初め、猫ちゃんを飼う時は、
赤ちゃんのいる生活に戻して下さいと言われた。
基本的に私は子供との生活も、
遊びたい場所はつくり、一緒にお互いがストレスない様に、社会性を家で学ばせる。
あれだめこれだめはしない。
触りたい場所には触らせられない物は置かなきゃよい。

猫ちゃんとの生活も同じ。
"居るから諦める"
これは違う気がする。
お互いの生活を共有していく事が大事。

お家のインテリアは、生活の様子を見て
使いたいとこ、収納したい場所に
収納を置く。
子供の年齢に合わせた収納を考えて、
伸ばしたいセンスや、遊び心はそのままにしておく。

話はそれたが、猫も品格がある。
猫らしい生活をさせてあげたい訳で、
そっと甘える姿や、つんとするところ
人間との距離感が、私と同じだった。

実は私猫だったんだな…と。思うこの頃である。

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