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小1息子の遠足に付き添ってきた~その後

前回の記事はこちら。

急遽、息子の遠足に付き添うことになったので、会社には「すみません、今日は半休をお願いします」と言って休ませてもらった。

家に帰ってきて、ご飯を食べて、午後は仕事に戻る。
バタバタと、やることがあったので息子のことはあまり考えなかった。

遠足が終わったら、学校から学童へ行く。
学童に登所すると、アプリの通知が来るので、それがちゃんと来るかどうかは気にしていた。
14時20分ごろ、ちゃんと通知は着ていた。


午前半休+ご飯の時間で、午後は少し長めに仕事をした。
娘が保育園から帰ってきて、私は息子を学童へ迎えに行く。

「遠足、どうやった?」
「つまらんかった。疲れた」と息子は答える。

ウソばっかり。あんなに楽しそうに友達とはしゃいでたくせに。
「そっか。でも、友だちと弁当食べれたし、いっぱい遊べたし、良かったやん」息子には、そう言っておいた。
「ね、お母さんは、ケンのこと気にかけてくれる友だちがおるってだけで、嬉しいんやよ。だから、今日は何としてでも遠足、行ってほしかってん」

息子は、私の話を聞いているか聞いていないかわからない表情だったが、本心は伝えたいと思って、伝えた。


「は?遠足まで付いていったん、あんた。仕事はどうしたん?ねぇ、ケンちゃん主体過ぎん?そんなこと、いつまで続けるん?」

"遠足まで付いて行って、大変やったね。でも、ケンちゃん遠足行けてよかったやん"私は、そう言って欲しかったんだと思う。

家に帰ってきてから、どっと疲れた私は、ちょっと愚痴を聞いてほしくて実家の母に電話をしたのだ。
でも母は、私を労ってくれるどころか、私のやったことを非難した。

"私の今日の行動は、間違っていたんだろうか"。
疲れた身体と、母の非難の言葉に、私の頭はいっぱいいっぱいだった。

夫にも、同居している義父母にも「お疲れ様」とは言われた。
けれど、その行動が正しかったかどうかについては何も言われなかった。


「ごめん、ちょっと外に出てくる」
夫に息子と娘を託して、スマホだけ持って外に出た。
私のよりどころ、市の子育て相談センターに電話をするためだ。
ここにはもう、何度電話したかわからない。

「すみません。ちょっと話を聞いてほしくて。」
これまでの息子の様子をざっと説明し、今日は遠足にも付き添ったのだが、「そんなことまでするのは間違ってる」と実母に言われて、私のとった行動が間違っていたのか、自信がないと話した。

「お母さんは、間違ってないですよ。大丈夫です。息子さんに寄り添ってらっしゃいますね。息子さん、嬉しかったと思いますよ、お母さんが付いてきてくれたから、安心して遠足に行けたんだと思います。とっさの判断、臨機応変に対応されましたね、お母さん。お疲れ様でした。」

どーっと涙が溢れてきた。
(これを書いている今も、泣いてる笑)
第3者の、子育て相談を受ける人の、その言葉に救われた。
私は間違ってない。大丈夫。
誰かにそう言ってもらえないと、どうしようもなかった。

***
明日は月曜日。
息子はたぶん、家にいる。
5限目の終わりごろ、一緒に登校して学童に行ってくれるだろうか。

大事な息子。
今、息子とちゃんと向き合わないと、ダメだって思う。
でも、私にも仕事がある。
息子の対応と仕事、うまくこなせるか、自信がない。
明日のことを思うと、心が重くて、今日の夜は息子に冷たくあたってしまった。
ごめん、ごめんね。

息子のため、自分のために今、転職を考えている。
けれど、息子をみながら私、仕事が続けられるのだろうか。
とはいえ、子どもがいない時間がないと、私の精神を保てる自信もない。
(就労していないと、保育園も学童も通えなくなるので)

ぐるぐるとまた悩んでいる。
悩んで、悩んで、います。
noteに書くことは、私の頭の整理であり、心の整理であり、誰かに話を聞いてほしい、私の欲求なのだと思います。

愚痴っぽくなってしまって、申し訳ないです。
でも、私にはnoteがあって良かった、ここがあるから救われてます。
いつも、ありがとうございます。

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