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久留米青春ラプソディ

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僕のアホで、くだらくて、それでいて愛おしい青春期のお話。
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#小説

久留米青春ラプソディ vol.7

久留米青春ラプソディ vol.7

(汗と涙の野球部物語 編 第6話)

ウメが入部してから、野球部は一段と野球部らしくなった。

特に1年生は<抜群君>のセンスあるバッティングとフィールディングに目を輝かせ、<俊足君>のセフティバントを度肝を抜かれた。ジャンボ君の打球は、はるか対面のソフト部女子を何度も直撃した。

僕はウメとブルペンで久しぶりのバッテリー練習を開始した。小学生時代からから20センチ以上背の伸びた僕のストレートを久

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