最近の旅行の楽しみ方

3月上旬、久々に我が地方を飛び出して初めての東北、山形旅行へ行ってきた。
銀山温泉や鶴岡市のクラゲが綺麗な水族館、真っ白で雪に埋もれた蔵王の御釜を見に行った。

今までの旅行も下調べはしていたが
自分の行きたい店と行く方法のみ調べてから向かっていた。
しかしここ数回の旅行は事前に綿密なプランニングを行ってから行くことにしている。

目的地までの道や交通手段はもちろん、
その土地の特産品、県内でどんなエリアがあるのかを調べることでより旅行が楽しめている。

お土産はお菓子ばかりになりがちだったがその土地にしか売っていない調味料や
地方限定のカップ麺などを旅行先のスーパーマーケットに寄って買うのが楽しい。

地方スーパーは意外とお土産の倉庫のようなもので、見慣れないパッケージや裏の表記の産地を見て「このあたりで作っているんだなぁ」と思うとなんだかとても美味しそうに見えてくる。今回の山形旅ではスーパーで東北限定の芋煮どんべいやひっぱりうどんを購入した。（うどんばっかり）

歳を重ねるとなかなかあちらこちらに行けなくなるのだと思っていたが
私の場合は歳を取るごとにフットワークが軽くなっており思わぬ嬉しい誤算が生じている。山形から帰る飛行機内から見た空は、青とオレンジのグラデーションが朝か夕方か分からないような色合いを生み出していてそれは美しく儚くて、私に地球の凄みを感じさせた。そしてまだまだ人生これから、新しいことだらけなんだと思わせてくれた。

そして4月中旬の今週、私は車を運転し1人で鳥取県へ向かった。
ここまでの長時間1人での運転は初めてかもしれない。
夫や実家の家族に心配されながらの1人鳥取旅。何回もジャンクションで枝分かれして到着。
天候は曇り時々雨だったが結果とても充実した旅となった。到着してすぐに蕎麦屋で昼ごはんを食べ、大山ソフトクリームをデザートとして食べたあと、10年近くぶりの水木しげるロードを歩き、皆生で日帰り温泉に入って、地方スーパーに寄って。今回の収穫は「こんなにも時間を有意義に使えた！」という達成感と、ふかふかで太っちょの油揚げと230円のラナンキュラスだ。

今は自宅に帰り、旅行を振り返ってこのnoteを打っている。
充実した旅を含め最近の出来事に良い気持ちで眠れそうだ。

また明日から色々頑張ろう。

ps.
次の旅行には自分の旅行専用プレイリストを作ることに決めた。
旅行のルーティンが増えて行くのが楽しくて嬉しい。