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【承前】帰省日記

おはようございます。ijuです。
今日から家族三人で遠方の義実家に帰省します。

GWの連休中を外したので多少混雑は緩和されているかなと期待していますが、どうでしょうか。4歳の娘はだいぶ大人の交渉に応じ、譲歩してくれるようになったとはいえ、子連れ長距離移動は親子ともども骨が折れます。お菓子やiPadなどの暇つぶしアイテムをフル動員し「まだ~?」「あと少し!」を何度も繰り返しながら、ようやく到着するのが、しゃちほこと味噌カツの国です。

私の帰省中の毎回の楽しみといえば、義母の手料理(茶碗蒸しが絶品…)、義父との晩酌、義妹とのおしゃべり。娘がだだっ広い公園で従妹と延々遊んでいる姿をみると「映画「サマーウォーズ」のような世界線って本当にあるんだなぁ」と毎回新鮮な驚きがあります。家族の団らんと自然の豊かさから、いつもと違う時間の流れ・いつもと違う空気の質感を感じ、なんとなく自分も普段よりゆったりとしゃべってふるまっているような。ただ義母に甘えているだけでしょうか。

連休中の混雑ピークを外した今回の帰省、実は移住を検討する目的もあります。普段の生活の空気を肌身で感じながら、物件探しや生活圏の探索をしてみたいなと計画しています。

「移住」の二文字が我が家に現れたのはつい最近のこと。年始に住まいが派手な水漏れに見舞われたのがひとつのきっかけでした。
娘の小学校入学を見据えたとき、家族3人ともにここちよく暮らせる場所はどこなんだろう?長野、松本、奈良、鎌倉、小田原…いわゆる移住人気エリアや、知人が楽しそうに暮らしているエリアも頭によぎったけれど、夫がひとこと「実家の近くはどうかな…」とぼやき急に浮上したのが愛知です。もともとUターンするなんてことは地元を離れてから1ミリも考えていなかったとのことですが、子育て環境や自分のキャリア、今後の心身の健康等を考えると現段階ではベストの選択肢に思えたようでした。

今回の帰省は、この先どんな生活をしていきたいのか、家族にとって理想の暮らしってどんなものなのか、といった言語化を後押しするものとなる気がしています。
隅田川の近くに住んでいた独身~新婚時代はお互いの仕事(通勤)都合を考えてのものだったし、いまの住まいはとにかく娘が保育園に入園できるところを、とほぼ保活をくぐり抜けるためだけに選びました。働く場所や保育園入園は一旦脇において「本当はこんな場所でこんなふうに一緒に過ごしたい」という願いを家族の中心に置いたとき、一体どんなものが出てくるのが怖くもあり、楽しみでもあります。

正直、40代を目前にして生まれ育った関東を離れ、見知った顔はほぼ義理の親族だけという未開の地に飛び込むのは、自分にとって相当チャレンジングです。元来人見知りなうえに心配性、かつ妄想癖がある人間なので気を抜くとすぐ不安に苛まれます。こんなときこそコーチングの学び:「視点を変える」や「パワフルな問い」「遊び心」を大いに借りて生活の変化を楽しみ味わえるように 在りたいものです。

ちなみにこの話を聞いたコーチ仲間が、エールと遊び心を交えて私に問いかけてくれました。

「ijuちゃん、もし本当に移住するとしたら何をやりたい?
移住しなかったらやらなかっただろうな~!と後から思うぐらいインパクトがあるやつ考えてみて!」

実はコーチング100Hへの挑戦もこのひとことがきっかけだったりする

さて、帰省最終日にはどんな「新生活・新天地でやりたいこと」が出てくるでしょう?
地に足つけて、とはいえ軽やかに、たのしい企みを形にできるといいな、と思います。


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