一人ひとりの背景を想像し、寄り添い共に成長するミライへ。専業主婦から再就職したセクションマネージャーが大切にしていること。
こんにちは!ライトワークス 採用広報です。
ライトワークスでは、育児と仕事をうまく両立しているメンバーがたくさんいます。Aさんは、5年間の専業主婦期間を経てライトワークスに入社。厚い人望からセクションマネージャーに抜擢され、活躍中です。インタビュー記事をぜひご覧ください。
ライトワークス に参画したきっかけや入社の決め手を教えてください
理由は複数あるのですが、ライトワークスが掲げる3つのバリューの1つに「Respect~多様性を受け入れ、配慮と敬意をもって行動すれば、チームはうまくいく~」という理念があり、自分の価値観にフィットしていたのが一番の理由です。
学生の頃から多文化やダイバーシティに強い興味があり、どんなことにも背景があって、互いを否定せず受け入れ合い、さらにそこから新しい可能性が生まれるという考え方に共感していました。私個人を切り取っても、母である自分、仕事をしている自分、どこにも属さない自分など、多様な側面があります。
ライトワークスには国籍、性別、年齢や制約の有無など、様々な個性をもったメンバーがいます。その中で、時間に制限のある時短社員でも管理職を任されているメンバーも少なくなく、多様性を尊重する風土を体現していると思います。
現在の担当業務について教えてください
現在はHCMソリューション推進チーム セクションマネージャーとして、当社プロダクトを利用されているクライアントからの問い合わせ対応を行いつつ、新メンバーの育成や業務の割り振り、さらにシステム導入運用代行・運用設計にも携わっています。
私たちのチームはもともと7名だったのですが、2021年1月に3名が入社し計10名となり、さらにメンバーが増える予定です。女性比率が高く、私を含め時短社員も複数います。
新メンバーにはまず、商品知識を研修で習得してもらい、少しずつ実際の問い合わせ対応に入っていただく、という流れです。当社のメイン商材であるCAREERSHIP®(統合型LMS(学習管理システム))は多彩な機能を持っており、全体を一度に理解するのは難しいので、研修を行う側としては、一人ひとりの基礎知識や理解度に合わせた説明をするように心がけています。私も入社した頃は、5年ぶりの仕事復帰ということもあり、コツを掴むまでとても苦労したので…。質問をしやすい雰囲気を作り、誰かが置いてきぼりにならないように気を付けています。
業務を割り振る時も、メンバーが今どういう状況にあるかを把握したり、何を感じているかを想像するようにしています。具体的には、毎朝行われるミーティングでチーム全体に発信をしたり、案件が異なるメンバーとは何気ない会話をし、お互いに状況を伝えやすい環境づくりを意識しています。
普段からコミュニケーションをとっていれば、「◎◎さん、少し体調が悪そうだったけど大丈夫かな?」と小さな変化に気づけたり、「だいぶタスクが溜まっているから、声をかけてみよう」と、パンクをしてしまう前にガス抜きができます。
みなさん、仕事に対してとても真面目で、責任感が強いんですね。自分の案件を完遂させようとつい無理をしてしまうこともあるのですが、やはり時間的に難しい場合もあります。そんな時、無理をせずヘルプを出して誰かに手伝ってもらうことは、自分だけではなく、結果的にチームのためになるんだよ、ということをきちんと伝えて、少しずつ自分を解放してもらえるように働きかけています。
また、チームのサービスとしては、問い合わせ対応だけでなく、システム導入運用代行・運用設計も始めました。こちらは、操作方法などの実用的な解決方法を提供する問い合わせ対応に対して、「CAREERSHIP®を使って人材育成のこの課題を解決したい」「組織としてこれを実現したい」というクライアントからの漠然としたニーズを汲み取り、CAREERSHIP®の設計や設定を行うというコンサルティングに近い業務です。
ある程度使い込んで問い合わせをしてくださる既存ユーザーではなく、「CAREERSHIP®とは」という部分からクライアントと目線を合わせていく必要があるので、出だしの足並みを揃えるために最適なツールや方法について、現在模索しているところです。
入社前と入社後にギャップはありましたか?
入社してもうすぐ2年ですが、当時はまさか自分がサブリーダーになるなんて想像もしていませんでした。もともと前に出るのが得意なタイプではないし、時間の制約もあるし、一作業者でいいと思っていたんです。
でも、入社後に上司やチームメンバーが、自分のことを気にかけてくれ、期待してくれているのかなと感じられるようになり、気づいたことややりたいことがあると、少しずつ自分から発信ができるようになっていきました。
組織やチームに必要なことであれば、立場に関わらず意見が採用されることももちろん嬉しいのですが、自分の発信が採用にならなかったとしても、チームをまたいで様々なフィードバックをもらえることには驚きました。
「もう少しエビデンスを固めた方が伝わりやすいかもしれないよ」「それは現時点では優先度が違うかもしれない」と、それぞれの角度からの意見をきちんと伝えてくれるので、新しい発見があり、自分自身の物事の捉え方にも奥行きが出てきていると感じます。
ライトワークス に⼊ってから最も「成⻑したな」と感じたエピソードがあれば教えてください
以前は自分の仕事をやりきることがメインで、チームとしての役割や組織としてどうあるべきかを考えることはあまりなかったのですが、当社に入社して、チームを守りつつクライアントの求める高いニーズに応えるにはどうすればいいのかと思うようになりました。
カスタマーサービスチームだけでなく、ビジネス開発チームなど他チームと一緒に、みんなが幸せになれるベストな解は何なのか、その着地点を探っていくことが多いです。営業メンバーは、クライアントに寄り添いつつ、私たちのことも気遣ってくれるので、純粋に力になりたいと思えます。
誰かのために頑張ってくれたら、きちんとお礼を伝える。できないことはちゃんと理由を伝えて、できないと言う。仕事もプライベートも、やはり人間同士の信頼関係ありきだと、改めて感じています。
チーム内では、日本一のサービスデリバーになるという目標を決めて、メンバー全員を対象にどうすれば達成できるのかというアンケートを取りました。アンケートをもとに、よりチームワークを強化し一枚岩となるための行動指針を作っている最中です。リーダーが一方的に決めるのではなく、メンバー全員で意見を出し合うところが、お互いを尊重し、認め合う風土だと思える点ですね。
最後に、「こんな人と働きたい」というメッセージをお願いします
ライトワークスは、個人個人へのリスペクトがあり、優秀なメンバーと切磋琢磨できる環境で、会社とチーム、そして自分の成⻑のために進んでいく組織です。
自分自身の役割を理解し、⼈の役に⽴つ仕事をしたいと思っている方や、そのために考え続けられる方であれば、きっと理想的な働き方ができると思います。
クライアントである日本を牽引する大企業の人材育成を支えることで、間接的に日本の教育に対する意識を底上げすることができます。まだまだ成長を続ける会社で、大変なことも多いですが、ミライを作っていけるとてもやりがいのある職場です。一緒に成長していきましょう。