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大学院進学か研究職か。理系出身者が選んだ進路と、ライトワークスで気づいたビジネスの面白さ。

<プロフィール>2017年、大学院進学か就職かで迷いながら、アルバイトとしてライトワークスに入社。それまでの活躍が評価され、入社半年で正社員に登用。事業開発室を経て現職のマーケティング戦略チームに所属。監査担当など組織を横断した役割も務めている。


ライトワークス に参画したきっかけや入社の決め手を教えてください

私が参画した経緯は、少し特殊なんです。

小さいころから生き物が好きで、大学の研究ではがんとアレルギーの機構解明と、特効薬のスクリーニングなどを行っていました。生き物(大腸菌や細胞)のお世話があるので土日や正月も休みがなかったことも、今ではいい思い出ですね。そのまま大学院に進んで研究を極めたいと考えていたのですが、希望していた研究室がなくなってしまうことになり、他大学院に行くか、就職するか、ということでだいぶ迷っていました。

研究職や技術職を希望して就職活動をしながら、ライトワークスのシステム開発のアルバイトに興味を持ち応募したところ、入社が決まりました。入社後、開発は開発でも、配属されたのは事業開発室という現役員とベテラン社員が1名というチームで、「社会人未経験の自分がここにいてもよいのだろうか」と一瞬不安がよぎりましたが、その2人が家族のように接してくれて、そんな考えはすぐに吹き飛びました。

いくつかの業務を担当するうちに、仕事は、PDCA(Plan・Do・Check・Action)を回しながら進めていくという点で、今まで大学の研究室で行ってきたフレームワークと似ているなと気づきはじめました。与えられた仕事は全て未経験なので、0から情報収集をしながら計画を立てて、やってみて、先輩からフィードバックを受けて、修正していく、というのを繰り返していくうちに、仕事が面白いと感じ始めました。その頃、他社からも内定をいただきましたが、ライトワークスで正社員登用のお話をいただき、迷いなくこちらに決めました。入社を決めた理由は、PDCAサイクルが自分が今まで行ってきた研究と比較すると、とても速く回っていて面白かったこと、そして未経験の自分でも重要な仕事に関わらせていただけることでした。


現在の担当業務について教えてください

入社から今までは、SFA(営業支援システム)の構築や当社メディアの一つである Lightworks BLOGの立ち上げ、コーポレートサイトのリニューアルなどに関わらせていただきました。

現在はマーケティング戦略チームに所属し、調査・分析を目的としたユニットを組んで活動しています。私たちライトワークスは、企業の人材育成のDX化をLMS(Learning Management System)で支えています。日本を牽引する大手企業が当社プロダクトを活用することで、日本の人材育成そのものを変えていくことができると信じています。

そのビジョンを達成するための当チームのメインミッションは、人材育成に課題を感じている主に大企業の人事担当者に向けて、コラムやブログなどで有意義な情報を提供し、当社プロダクトへの見込顧客の情報獲得を増やすことです。ミッションを達成するために、私たちのユニットでは広告の運用やサイトの検索順位や流入数などの分析を行い各施策に活用したり、数値をもとにSFAのカスタマイズを行い、営業チームの活動をマーケティングの視点から支援しています。

また、チームでの定常業務とは別に監査委員も務めています。組織を横断した活動ができ、様々な視点で物事が入ってくるので面白いです。


入社前と入社後にギャップはありましたか?

私は学生時代、漠然と「社会人はツライもの」だと思い込んでいたのですが、当社に入社して、働く環境と周りの人次第でこんなに仕事が楽しいと思えるのか!!と驚きました。上司に、「社会人になったら、家族よりも会社の人と過ごす時間の方が多いんだから、家族だと思ってくれていいよ」と言われたことが、すごく印象に残っています。

当社は特に働くことを楽しんでいる人が集まっていると感じます。当社のミッションである「ミライの『はたらく』を、明るくする」に共感したメンバーが集まっているからというのもあると思いますし、チームや仲間の存在も大きいと思います。


ライトワークス に⼊ってから最も「成⻑したな」と感じたエピソードがあれば教えてください

アルバイトで入社した当初に配属された事業開発室では、ほとんど新卒ということもあり、できることがあまりなかったのですが、上司が他チームにも「T君に振れそうな仕事があったらどんどん任せてあげてください」と言ってくれて、簡単な仕事のサポートから始めて、少しずつできることが増えていきました。メール1つとっても、ビジネスメールとして成り立っているのかを上司に確認してもらいながら作業をしていました。

入社から4ヶ月目に、コーポレートサイトのリニューアルプロジェクトに参画させていただいたときにはベンダーの選定や要件定義などの企画段階から携わらせてもらって、8ヶ月間かけて無事にオープンさせることができました。他にも、月間20万人以上の方々に見ていただいているメディアで、見込顧客獲得のインバウンドコンテンツとして確立されている Lightworks BLOG の立ち上げにも貢献できました。

これまで私に割り当ててもらった業務は、全て未経験からのチャレンジでしたので、わからないことを自分で調べたり、その業務が誰にとってどのように必要とされているのかなどの背景を周囲の人に聞くなどして、全体を把握しながら、業務に取り掛かるようにしてきました。先輩たちに比べたら、効率が悪く時間がかかってしまうことも少なくないのですが、時間をかけてでも、自分が理解できるまで、徹底的に、全力で、必死でやるのが、自分の今の仕事の進め方かもしれません。その過程を通じて、自分の所属している組織の先輩だけでなく、他の部署との関わりも増えて、新しい業務を任せていただける機会もあります。環境に恵まれているという前提はありますが、新しい業務に積極的に挑戦し、できること・分かることを増やして来られていることに、一番の成長を感じます。振り返ってみると、自分はなんていろんなことができるようになったんだろうと。

思うように仕事が進まなかったり、できなかったりして落ち込むこともありますが、いつも周りの人が見守ってくれているので、それよりも「やってみよう!もっと成長したい!」「チームでビジョンを実現していきたい!」という意欲の方が強いですね。


最後に、「こんな人と働きたい」というメッセージをお願いします

今のスキルや知識に関わらず、「どんどん新しいことにチャレンジしていきたい!」と考える人ですね。

現在私が所属しているマーケティング戦略チームでも、コンテンツマーケティングという新しい領域に挑戦することになった時は、みんなで勉強しました。「マーケティングとは」というところからスタートして、ビジョンに向けたミッション達成のために全員で試行錯誤を繰り返し、現在はインバウンドからの契約が大半を占めるほど、サイトへの流入が増える結果となりました。

組織がもっとよくなるにはどうすればよいかを常に考え、失敗を恐れずに周りを巻き込んだ仕事をしたい方は、きっと楽しい環境だと思います。

よいところも悪いところもさらけ出せる家族のようなチームです。本気で日本の働き方を変えていきたい方、「ミライの『はたらく』を、明るくする」に共感し取り組んでいける方と、ワクワクできる仕事をしていきたいですね。


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