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20代で中国子会社の現地責任者に。グローバル進出を担うリーダーの挑戦。

<プロフィール>新卒で4年間、証券会社のリテール営業に従事。1年間のカナダ語学留学を経て、これからのミライを支えるIT×教育事業を展開しているライトワークスに関心を持ち2015年に入社。マーケティング、法人営業を経て、29歳で中国子会社の立ち上げに参画し、現職。


ライトワークスに参画したきっかけや入社の決め手を教えてください

新卒で入社した中堅証券会社では、リテール営業を担当していました。4年間でストイックに仕事の仕方を学び、貯金もできたので思い切ってカナダのトロントに1年間、語学留学。異なる文化の中で生活をする日々は、驚きと刺激の繰り返しで、今思うと現在の中国赴任生活への素地となったように感じます。

1年後、日本に帰国し「これから伸びていく業界」「成長ができそうな会社」を探しているうちにライトワークスと出会いました。面接では経営層が「今までやってきたこと」や「これから何をしていきたいか」をありのままに受け入れてくれ、ここなら面白いチャレンジができるかもしれないと思い入社しました。

現在の担当業務について教えてください

入社後は、マーケティング担当として自社セミナーの企画や運用を1年半ほど行ったのちに、法人営業職を1年間担当していました。前職は足で稼ぐ営業の仕方だったので、戦略を立てて行動する頭脳戦的な仕事運びはとても勉強になりましたね。

ちょうど法人営業も慣れてきたころ、それまで出張ベースで開拓していた中国の事業を本格的に始動させるため、上海に子会社を立ち上げる検討が始まりました。ありがたいことにその担当者として声をかけてもらい、現地責任者として中国へ赴任することになりました。29歳の時です。

中国に行ってからは挫折と成長の繰り返しで、それは今も変わっていません。でも、一歩ずつ、一歩ずつ進んでいって、当時専任としては私1人だった組織が、4年目に突入した現在は15名の規模になりました。

現在は中国法人の副総経理(副社長)として、組織基盤の構築や営業統括、東アジア地域での事業開発を担当しています。

私以外は全員現地の中国人スタッフで、日本人同士の感覚だとコミュニケーションがうまくとれず、悩んだこともあります。
でも、それは当たり前なんですよね。だって、ここは日本ではなく中国。私は、中国で仕事をさせてもらっている身なんです。そこで、まずは中国のことを知って、中国に馴染んでいくことを心がけ、こちらから積極的に歩み寄るように意識しました。

真摯に向き合ったうえで、信頼関係を築いて仕事をスムーズに進められるようにするために、まずは報連相を徹底する必要があるんだよ、と根気よく伝えた結果、少しずつ相談をしてくれる事が増えました。彼/彼女なくして今の来宜(中国子会社)はありえない、と言えるような頼れるビジネスパーソンへと成長してくれたメンバーもいます。

いまは、中国だけでなく東アジア地域の開発も進めていて、先日ベトナムにクライアントができました。今後は、マレーシアやシンガポールなど、東アジア圏で規模を拡大していくというチャレンジをしていきます。

現在の目標は、中国・上海/大連を起点に、親会社であるライトワークスに革新をもたらす存在となり、中国法人をライトワークス以上の企業へと成長させること。そのために、日々を走っています。

入社前と入社後にギャップはありましたか?

入社して2~3年で、自分が中国事業を任されるとは思いもよりませんでした(笑)。
ライトワークスは、「過去」よりも「今」よりも「ミライ」を重要視しています。そのため、今まで何をやってきたかよりも、これから何をやっていくか、今よりも成長したいと思っているのかということを見極め、しかるべき人をしかるべきポジションに配置してくれる組織だと感じます。

ここ数年で、特にその傾向が強くなったと思いますよ。私は入社5年目ですが、第二創業期を迎えているライトワークスでは古参メンバーです。これから入社される方は、新しくなった組織のもとで、急成長をする会社とともに、ご自身の成長スピードももっと加速できるのでは、と思います。


ライトワークス に⼊ってから最も「成⻑したな」と感じたエピソードがあれば教えてください

「最も」というのは難しいですね、ありすぎて。一つだけ確実に言えることは、入社時に見ていた景色と比べると現在の視座は高く、視野は広くなりました。何倍、何十倍かもしれません。ただ、まだまだ低く、狭いものだとも思っています。

エピソードとしては、赴任してしばらくは中国での事業開発を担っていた上司(現在の中国法人社長)に同行してもらい、営業手法についてフィードバックをもらっていました。それこそ、立ち居振る舞いなどの所作から話す内容全てに至るまで、丁寧に細かくアドバイスをいただきました。

当時も社会人経験としては5年以上あり、一般的なビジネススキルは身につけていたつもりだったのですが、自分が思っている姿と、第三者が見る自分の姿とのギャップに驚きました。

私を含め、自己認識が甘い人が多いんですね。信頼できる第三者からの意見を受け止め、素直にありのままの自分の立ち位置を理解することで、弱点や補いたい部分、もっと磨くと強みになりうる部分などを客観的に知ることができます。

正直、それなりにプライドもあり、言い訳をしたくなる自分がいたのは事実です。でも、それでは成長できなくなってしまうことも、心のどこかで気づいていたので、謙虚に認めてみようと思いました。

具体的には、フィードバックメモを作り、定期的に見返し、少しずつ自己認識と他己認識のギャップを埋めていく努力をしました。できるようになったことや得意なことにも目を向けて、とにかく等身大の自分を見つめられる第三者視点を、自分の中で持つように意識しましたね。

まだまだ理想とする自分の姿にはほど遠いのですが、今では私が現地メンバーに、上司が私にしてくれたことをしていて、彼ら彼女らが吸収して結果として返ってきた時は、自分の成功よりも嬉しく思います。

あとは、副総経理という立場を任せていただいているので、定期的に経営会議に参加しているのですが、そこでトップが目指す姿や何を語っているのかを、自分の中でかみ砕き、将来像をイメージできるようになりました。

ライトワークスは、経営層との距離が近く、経営計画や数字も透明性があり、情報を取りに行けばオープンにしてくれるところがあるので、働く側としても方針が明確で共感しやすく、一緒に成長していきたい、と思えます。


最後に、「こんな人と働きたい」というメッセージをお願いします

ライトワークスは、個を尊重しながらチームを大事にする会社で、自分次第でどんな形にも活躍の場を広げられる環境があります。常に思いやりを持ち、貪欲に個人と組織の変化と成長を追求できる人にはとても面白い会社だと思いますよ。

特に中国法人は立ち上がって間もなく、自分の成長が組織の成長にダイレクトにリンクする貴重な舞台です。ともに日本だけでなくアジア、そして世界の78億人のマーケットで勝負していきましょう!


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