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何食べても良い!糖質制限ダイエット!~医師が伝える筋トレ・ダイエット理論~

これ、自分が実践する、おすすめのダイエット法です。
はじめから矛盾してます。

何食べても良い! なんて嘘や!

はい、嘘です。

でも、何食べても良いんです!(は?)

いわゆるロカボ、糖質制限ですね。
糖質制限て何度も連呼してますけど、糖質て何なの?

糖質は三大栄養素のうちの炭水化物の一つです。
炭水化物は人が消化吸収する「糖質」と消化できない「食物繊維」に分けられます。
糖質そのものは生きていくうえで必要なエネルギー源となっている重要な栄養素であり、必要なものは体が美味しいと感じる「甘い」ものが多いです。

糖質は体に必要といいましたが、主に活動エネルギーとして得る為にまず最初に消費されるのが、ブドウ糖です。
生きて生命活動を行うためには必要なんです。

とはいえ、糖質はブドウ糖として小腸で吸収され、脂肪細胞に脂肪に変換され取り込まれ蓄えられます(デブの元、恐ろしい)。血糖値が上がれば上がるほど、「インスリン」が多く分泌され、蓄積が多くなります。
一般に急激な血糖値の上昇を避けなさい、と言われるのはこれが理由です。

糖質制限がなぜ良いかというと、上記のプロセスが緩やかになるためです。
分かりやすいですね。

なので、糖質は最低限度は必要です。
あまりに制限しすぎると、ケトジェニックという状態になります。
これは後述しますが、あまりお勧めしません。
何故かって、辛いからです。
辛いのは心にも体にもよくありません。そして続きません。

糖質摂取推奨量というのがあります。
これは消費者庁が作成した「栄養素等表示基準値(2015)」の、日本人における1日あたりの炭水化物の目標摂取量は320gとは異なります。何せ糖質制限するんですからね。普通の人の食事ではないです。体内にブドウ糖を脂肪として蓄えないための量なので活動に必要な最低限の量になります

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