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「まずは自分から行動する」──課題解決型教員研修「LEAMP」受講生 亀蔦佑紀さんのインタビュー


課題解決型教員研修「LEAMP」について

学校現場特有の不安、違和感、課題、教育実習やボランティアなど、学校現場との関わりの中で、ふとした瞬間に自分自身のスキル不足学校現場に対する違和感をもったことはありませんでしたか?

課題解決型教員研修「LEAMP」は、学校現場に携わることを諦めたくない、教員を目指す学生や若手教員の方々のための課題解決型教員研修です。

“自分が覚えた違和感をそのままにせず、本質的な課題として設定する。”

これを基に「LEAMP」では、教員一人一人が自ら課題を発見し、自分自身の教育観に沿って、解決・改善できる自分へ変化するきっかけを提供します。


「可能性を広げられる人になりたい」

そう語るのは、
愛知県出身、来年度から中学校で勤務予定の亀蔦佑紀さん。
中学生時代に自身の可能性を広げてくれた先生と出会った事をきっかけに
教員を目指したといいます。

「教職員の人間関係が構築・深化できていない」という課題から、自身が職員室に入ったときの経験を基に自己開示や事例共有を通したコミュニケーションしやすい環境づくりを起案しました。


課題解決型教員研修「LEAMP」に参加したきっかけ

「大学で教育について学び、学校現場が抱える膨大な量の課題を感じていました。インターンシップやボランティア活動を通し、実際に現場を目の当たりにしたことで、改めて学校現場が課題を抱えていると実感しました。ただ、私は教員の多忙さなどから、教育実習に行く前に、教員ではなく他の道もあるのではないかと思い、少し就活をしました。ですが、その悩みを抱えたまま教育実習期間に突入し、教員は自分が変われば子どもたちに良い影響を与えられる、もっとも身近な距離にあると感じ、やはり教員にこだわりたいと改めて思うようになったんです。そこで、自分が何とかしたいと思い、手段を探していたところ、LEAMPのnoteに出会ったんです」

noteの内容に共感し、自分が学校現場の課題を何とかしたいと考えるようになったと言います。


得られたもの

「LEAMP」の活動を通して、得られたものは"思考力"だと話します。

「LEAMPのカリキュラムの中に、ペアワークなどがありました。発表をしてフィードバックを貰う機会もあり、物事を多角的に見られるようになりました。また、事象に対し、自分の考えをさらに深掘りすることができるようになりました」



将来の展望

課題解決型教員研修「LEAMP」の活動を踏まえ、「まずは自分から行動する」ことの大切さを再実感したと話す亀蔦さん自身の今後についても教えていただきました。

「4月から、実際に現場で自分から基本的な挨拶や、”どうでも良いけれど、どうでも良くないコミュニケーション”をとっていきたいと考えています。教育実習の時、やりたいことや、困っていることがなかなか共有できない私がいました。だからこそ、勤務校で教員間で交流できるワークショップなどを開催し、『こんな工夫や授業をしています』といった共有が成されれば、関係がより良くなるんじゃないかと。まずは、自分のできることから自分たちの授業や学校をより良くしたいです」

「LEAMP」の活動で立てた仮説を、今後は教員として実際に現場で検証していくと語ります。


これからの受講生にひとこと

最後に、これからの課題解決型教員研修「LEAMP」の1期生に一言お願いしてみました!

「今、教育業界、教育現場、たくさん課題があると思うんですけど、私は現場から解決していくぞ!という意識で働きたいと考えています。そういった課題を解決し、もっとよりよい教育に近づくために現場の先生やLEAMPで出会った人、今までの繋がり、今後出会っていく繋がりというものを大切にしながら、一緒に子どもたちを笑顔を増やし、教育を少しでも良い方向にしていけたらと思います」

課題解決型教員研修「LEAMP」のカリキュラムでは
自分が覚えた違和感をそのままにせず、「課題」へと具体化させ、解決や改善のためのアクションを立案し、実践していきます。


まずは私たちとお話ししてみませんか?
沢山の方とお話出来るのを楽しみにしています!


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