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ベトナムは日本と似てる?マルチキャリアWiFiで郊外でも安心

ベトナム戦争は史上最悪の戦争


第二次世界大戦後、最大規模の戦争と呼ばれる「ベトナム戦争」

南ベトナムと北ベトナムを統一するための戦いだが、要するにアメリカとソ連の戦争であることは周知の事実。

1955年から1975年と、長期に渡り死者数百万人(数えきれないほど甚大な数)という最悪の結果で終戦。

当時アメリカ軍が落とした爆弾は、今もなお不発弾としておびただしい数が残っているという。

「枯葉作戦」をご存じだろうか。

ブッシュに隠れた敵兵をあぶりだすために、至る所に巻かれた除草剤。

もちろん草木も枯れたけど、人体に与える影響は大きく、枯葉剤の影響を受けた現地の妊婦が宿した双子の胎児は、下半身が繋がったまま生まれてきた。

妊婦は枯葉剤がまかれた井戸の水を飲んだ、ただそれだけなのだ。

「ベトちゃん・ドクちゃん」の名で日本にも連日ニュースが流れ、僕の両親は大変な衝撃を受けたと聞いている。

僕が4歳くらいの時に、分離手術が行なわれて一応手術は成功したが、ベトちゃんは重度の脳障害を抱え、26年間という短い人生でこの世から去った。

枯葉剤の影響によると見られる双生児の癒合(ゆごう)は、30例にも及んでいる。

アメリカのやったことは、「戦争の傷」では済まされない、許されるべきではないこととして、何の罪もない赤ちゃんとその家族に、無残にも語り掛けているようだ。

ベトナム戦争でのアメリカの暴挙は世界中に知れ渡り、アメリカは戦争にも負け世界中から批判される結果を残した。

アメリカ側から見たベトナム戦争は、オリバーストーン監督で数々の賞を受賞した「プラトーン」が、比較的事実に近い感覚で描かれていると思う。

ベトナム戦争は、アメリカが初めて敗北した戦争なので、どんな風に表現するのか難しかっただろうね。

戦闘シーンが多く、ベトナム戦争の悲惨さも描かれているから興味を持った人は見てもいいと思うが、悪いけど僕はもう一度見たいとは思わないな。

アメリカ兵が戦争の終わりをひたすら祈りながら戦っているシーンは、なんとも言えない気持ちになる。

この戦争、決してアメリカだけが悪いとは決して思ってないけれど、他人の土俵を無茶苦茶にして自分の土俵にしてしまう、アメリカらしい戦争だなと思うね。

湾岸戦争のように。

と、長々と戦争論を書いてしまったが、現在のベトナムは笑顔と誠実さを取り戻し、人気の観光地になるまで復興を果たしているんだから、外野がとやかく言うなって感じなのかもしれないね。


ベトナムと日本の関係について


ベトナムの経済は外資系企業の投資によるところが大きく、31%の雇用を生み出し輸出の68%を稼ぎ出している。

▼参照元:JETORレポートhttps://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2020/c85787e731e86c2e.html


ベトナムに最も投資している外国、それは日本。

1973年に外交関係を樹立し、2013年には「日越友好の年」とし、外交面や文化面で互いにパートナーシップを取っていくことが共同と声明として出され、以後有効的な関係が続いている。

2020年、菅総理が就任後初の外国訪問をしたのはベトナムだったことからも、日越関係の深さは読み取れる。

コロナ対策においても、日本からは180万ドルを支援、ベトナムからはマスク不足のさなか医療用マスクが支援されていて互いに助け合っている関係なのだ。

友好関係の理由は歴史的な背景も関係してくるけど、「いくつかの共通点」があるからっていうのもあると思う。

まずは、思想。

日本もベトナムも儒教思想が根付いており、誠実、年配者を慮る、上下関係を大切にする、思いやり、礼を尽くす、などの考え方を大体の国民は持っている。

いわゆる、「感覚が似ている」ので人として付き合いやすい面があるのだろう。

食生活も、野菜を多く摂り、米を主食としている点も日本と似てる。

個人的な感想として、食事が同じ=人として同じ、家族が似るような感じなのかな〜。

その他、国が南北に長い地形であったり、食事に箸を使ったりするところなんかも似ているなと思う。

それに、日本の外国人労働者数は中国と並んでベトナムが最も多く、IT関係にも増えてきているので、仕事で関わることも増えてきたな。

IT系の仕事は、わざわざ日本に来なくてもベトナムでWiFi環境や、インターネット環境があればやり取りができる。

だから、就労ビザがなくても日本ベースの賃金を稼ぐことができるから、今後はそういった動きが活発になるかもしれない。


ベトナムでSIMを購入してみた


3年前、仕事でハノイに行ったとき、道中でスマホを紛失してしまった。

ノイバイ国際空港に着いたときには確かに持っていたんだけど、空港からホテルに着いてラウンジに行ったときにはどこにもなかったんだよね。

この時の日程は3泊の予定だったので、スマホが無いのはかなり辛い状況だから現地でSIMを購入することにした。

ベトナムの主要3キャリアは政府系の企業なので、値段も質も差はないらしいからMobiphone(モビフォン)でSIMを購入し、友人の使用していないiPhone7で使用。

ハノイ周辺であればフリーWiFiがいたる所に整備されているので問題はなかったけど、少し外れるとWiFiどころかキャリア通信も危うい状態。

なので、都心以外を訪問する予定があるなら、周辺環境をしっかり調べたほうがおすすめ。

TripWiFiならその場所で最も適した回線を掴んでくれるので、モバイルWiFiを持って行こうと思っている方は調べてみるといいかも。

結局、スマホは見つかっていません。

これは未だに謎な出来事だな‥‥‥。


まとめ


「金星紅旗(きんせいこうき)」と呼ばれるベトナム国旗は、独立のために人民が流した血を表す赤と、革命を表す黄色の星でできている。

現在はそんな惨状が全く想像つかないほど、近代的な街並みと笑顔が溢れた国だ。

「真面目でご飯のおいしい国」と池上彰氏が紹介するように、ベトナムはビジネスマンにも評判が高いね、美人も多いし。笑

今度は観光で訪れたい、11月あたりがいいかな〜。

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