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私の本棚~司法試験編~法学一般・文章作成など
第1 はじめに
私が受験時代に使用していた本や読んだ本,現在指導に際して確認するために使用している本をまとめていこうと思います。利用方法なども一言二言で書いていきますので参考にしてください。また,同じ名称の本も多いので,通称なども使用していきます。
なお,すべてを私が購入し通読していたわけではなく,図書館で参照していたものも結構記載しております。
特にこれはというものは別途書評にします。
なお,引用しているものは最新版をに統一している予定です。当時使用していた版とは異なります。
第2 司法試験に関係する書籍
司法試験の勉強は各科目ごとの本を参照するのは当然として、前提として共通する作法や法学一般の知識も必要になる。そこで、そのあたりの書籍を簡単にまとめています。
第3 書籍紹介
1 文章作法など
①『法律文章作成の基本(第2版)』日本評論社 田中豊著
司法試験の答案というよりも準備書面等実際の書面の作成というイメージが強い。採点する法曹実務家がどういう文章を書くのか?を知るためにはいよいと思う。
②『法を学ぶ人のための文章作法』有斐閣 井田・佐渡島・山野目著
ほぼ①と同じもの。こちらの方が読みやすいので、まずはこちらをおすすめ。
③『司法試験答案作成入門ー初学者のための論文答案の書き方』法学書院 関・相原著
学部時代に読んで非常に参考になった本。これをベースに他ももろもろまぜてレジュメを作ってゼミの時に友人に配ったり後輩に渡していた。昔Twitterで配布したら結構評判がよかった。
今は有料でこちらで配信しています。
④『論文答案作成教室ー法律的文章を書くコツ』
こちらも上の本と同様に参考にした本です!
⑤『司法試験・予備試験Q&A50論文答案ってどう書くの?』中央経済社・石橋佑大著
アガルートの石橋先生の本。内容的には結構当たり前という話しかないのですが、その当たり前が大事。しかし、分量が少ないので買うほどかなぁという感じも…
※文章作成と答案の書き方は若干違うのでその点は意識して読むといいと思います。
2 合格体験記系
※合格体験記は基本的に予備校のものを見れば十分です。いろいろな方がブログで書いていますしでも一応このあたりはっていうものをいくつか
①『司法試験トップ合格者らが伝えておきたい勉強方法と体験記』新日本法規 大島眞一編
要件事実、実務系の本でおなじみの大島裁判官の本。おそらくは教え子とかの体験記をまとめたもの。
②『司法試験・予備試験 社会人合格者のリアル』中央経済社 宇治他著
社会人の合格体験記をまとめたもの。予備試験の体験記をまとめたものは珍しい。
※合格体験記はネットにたくさん落ちているのでそれを参照するとよい。
3 勉強法など
①『小松詩織が教える司法試験・予備試験号アックのベストプラクティス』中央経済社 小松詩織著
とても経歴がすごすぎて参考にならそうだな…って感じでいたのですが、読んだらすごい基本的な内容、かつ実践的な内容で結構よかったです。
4 法学入門
※加筆中※結構悩ましい…司法試験の限度において~とか司法試験と親和性が多岐入門書がなかなかない…(ないなら作ればいいじゃない!)
5 そのほか
①『法解釈入門(第2版)』有斐閣
第4 さいごに
以上です!まだ少ないのでちょいちょい追加していきます!
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