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「血糖値測定可能」と宣伝するスマートフォンに注意しましょう😮

 腕に付けておくだけで、心拍数や運動量の測定出来るスマートウォッチ、最近では、血中酸素濃度や血圧測定にも対応したモデルも登場しました。
その中に「血糖値も測定できる」とした製品もあります。
その仕組みは内蔵されたLEDで手首の皮膚表面に光を当て、反射する光を
受けとり、その強さ・波長を解析することで血糖値がわかるとしています。
 しかし、2024年2月にFDA(アメリカ食品医薬品局)、4月21日には日本
糖尿病学会
が「指に針を刺すことなく血糖値を測定可能するスマートウォッチを承認したことはなく、この機能を持つするスマートウォッチで、正しい血糖値測定は出来ない、それらの宣伝文句を信頼することは危険な可能性がある」と注意を呼び掛けています😧
スマートウォッチの代表であるApple Watchでも血糖値を測定する機能は
付帯していなく、血糖値測定の機能
を搭載は2025年以降としています。
 またネット上に「オムロン製」、「日本製」とアピールしている商品も
ありますが、オムロンからは血糖値測定を機能とする製品はなく、オムロンブランドを語る偽物と警告しています「日本製」としているものも、よく見ると「センサーは日本製」の記載で、中国製の中には日中の食事の時間帯に高くなるような設定がなされているとんでもないものもあるようです😰
 スマートウォッチの正確でない値を信じて、インスリンを注射すると
低血糖や高血糖を招く危険があります。注意しましょう❗
 なお、血圧測定についても、多くは血圧推定器であり、血圧計ではものがありますが、オムロン製スマートウォッチでは、医療機関にある血圧計に使われている「オシロメトリック法🔖」を採用しており、そうした血圧計の測定方式を変えずに、スマートフォンでの測定を可能にしたものです。
スマートウォッチの購入の際には、十分に注意して下さい❗

🔖オシロメトリック法
病院の自動血圧計や家庭用血圧計に広く使用されている血圧測定方法。
カフ(空気袋)で上腕や手首を圧迫して動脈を閉塞した後、徐々に圧力
を下げていく過程で血圧を測定する仕組み
 
 

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