しろふくろうのやま　しまふくろうのみずうみ｜絵本の思い出

我が家は基本的に子どもが選んだものを読むスタイルなのですが、中々渋いのを選んできたなぁと思ったらめちゃくちゃドハマりし、親も夢中になった手島圭三郎さんの本を今日は紹介します。

しろふくろうのやま
手島　圭三郎

最初に借りてきたのが「しろふくろうのやま」だったと思います。
空想ではない、現実味のある絵本と言いましょうか。とても力強い生命力を感じる一冊です。
そして困難を乗り越え、また飛び立ってゆく姿に何とも言えない余韻が大人にも堪らなく心に残る一冊でした。

そして、次の図書館の日。
もう一冊同じ方のふくろうの絵本があったのです！
そこで、私も手島圭三郎さんという方を認識しました。

この方の絵本、沢山あるんですね。
しまふくろう(と同じ絵の本！)あった！と沢山持ってきてくれました。
表紙を見ただけで子供でも同じ人の絵だと分かるのは凄いなぁと思いました。

色々読んだのですが、2冊目のお気に入りもやっぱりふくろうさん。
空前ふくろうさんブームが訪れました。
しょっちゅう借りてごめんなさい。
近々買おうと思ってます。

しまふくろうのみずうみ
手島　圭三郎

こちらはふくろうの家族のお話。
ふくろうの親子のコミュニケーションが可愛くて、
親子の鳴き声のシーンは、みんなで読むのが子どものお気に入り。楽しい時間です。
そしてお父さんの魚を捕まえるシーンは圧巻です！！
絵本とは思えないほどの大迫力、空気感、本の中の世界観をリアルに肌で感じる一冊でした。

実はわたくし、幼い頃から北国に憧れがあり、
一度は訪れてみたいと言う気持ちが昔からあったのですが、社会に揉まれる間にだんだんと忘れていた気持ちを再確認させられました。
まだ叶っていない夢を叶えたいなぁ。
いつか北海道に行ってみたい、やりたいことが増えました。