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おなべふこどもしんりょうじょ|絵本の思い出

暫くは書きたいなぁと思ったことを書く事に。
カテゴリ分けとか出来るのかな?
まだnoteの使い方がよくわかってません。

今日は子供が選んだ本の中で衝撃的だったものをひとつ。

おなべふこどもしんりょうじょ|福音館書店
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=1453

読んであげるなら
4才から
自分で読むなら
小学低学年から
やぎゅう げんいちろう 作
カテゴリ : 絵本
定価 : 1,320円(税込)
ページ数 : 32ページ
サイズ : 21×24cm
初版年月日 : 2013年02月10日
ISBN : 978-4-8340-2779-2
シリーズ : 日本傑作絵本

※4才〜でしたが、2才も楽しめました

最初はなんでこの本選んだんだろうと(笑)
わたしは最初ちょっと怖いなぁと感じた一冊です。
そして借りてきてすぐは子どもも読みたがらず…。
しかし、1週間経った頃に読んでと言いいだしてからは毎晩読まされています(笑)

内容も当初は一体何を読まされているんだろうという思いに苛まれ、これは読み聞かせて大丈夫な本なのだろうか?トンデモ医学なんじゃないか?はたまたこれは何なのかと思うこと自体が目的なのだろうか?と読む事に集中出来ませんでした。

調べてみた所、「おなべふ」というのは伝承わらべ歌の占いのようなものみたいです。
わらべうたとは説明があったのですが、それだけですとわらべうたで何をしてるのか分からず占いと言われると少し納得です。
知らない世代になってきたという事なのかなぁと思いましたが、思ったほど古い発行日ではありませんでした。
怪しいと疑ってしまったわたしの心の汚さをお許しください。

何なのか分かってからはこちらも安心し、楽しむ余裕が出てきて、子どもも「おなべふして!」と言うので一緒に楽しめる遊びのひとつになりました。
母にもおなべふしてくれます(笑)
おなべふしてくれる姿がまた可愛いです。

最近はフラックくん可愛いと思うほどこの本に慣れてきました。

少し話が逸れますが、この本何か意味あるのかなぁと思っていた時にふと

昔は意味が無いものを楽しむ余裕があった

という話を思い出しました。

何かと効率化や無駄無くと言われる時代ですが、よく分からないものを楽しむ余裕も必要なのかなぁと思いました。
無駄なものなど無いのか、そもそも何事にも意味など必要ないのか。

内容とは関係ない事かもしれませんが、
こどもには意味なんて考えず楽しいと感じる事、好きだと思うことをしてほしいなぁと改めて考えさせられました。

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