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これから記事を投稿する前に、このプログラムを実行させようと思う


文章を書く上で大事なことは、いくつかある。

読者視点を忘れないとか、きちんと推敲するとか。

挙げだしら、キリがなくなりそうだけど。意識した方がいいことは、いろいろあるのは間違いなし。

文章術の本を2、3冊読んだことあるけど、そこにもそんなことが書いてあった。



だけどね。

文章を書いている頃には、もうそのことを忘れてしまいがちなんですよ。集中して書いていて、視野がものすごく狭まっている場合は特に。



そうだ。チェックリストみたいなものを、作ればいいのでは?

記事を投稿する前に、そのチェックリストを確認すれば、大事なことを見落とさなくて済むかもしれない。

イチローが打席に入る前に行うルーティンみたいなものを、文章を投稿する前に自分もやれば、もっとマシな記事にできそうだ。

だけど、手元にチェックリストを置いておいて、それを毎回確認するのもつまらないしな。もっと楽しく仕組み化できないかな。




そんな時には、プログラミングの出番。

理論の研究室に配属されてから、プログラミングをやる機会に恵まれたから(数値計算でプログラミングは必須なんです)、いけるかもしれない。

応用範囲が広くて使いやすいPythonを使用して、やってみよう。

(最近の僕の研究では、数値計算により特化しているJuliaという言語を使っていますが。計算速度が段違いに速いです。)



さっそく、せっせとコードを書いていく。思い立ったら吉日ですからね。

エラーを出しながらも、chatgptの力を借りて修正していく。chatgptができてから、ほんとに楽になりましたね。


noteでは、プログラミングのコードを載せることができて、実際に作ったのが以下のコード。


print("「はい」か「いいえ」で答える")

print()


while True:
    answer1 = input("読者が読みたい文章になっている?")

    if answer1 == "はい":
        print("そうだ。読者目線はいつまでも忘れるな。")
        break
    elif answer1 == "いいえ":
        print("おい。独りよがりな文章は読まれないぞ。")
        continue
    else:
        print("「はい」か「いいえ」で答えんかい")
        continue

print()
    
while True:
    answer2 = input("遊び心を持って書けた?")
    
    if answer2 == "はい":
      print("いいぞ。遊びご心はずっと持っておけよ。")
      break
    elif answer2 == "いいえ":
      print("つまらない文章になっちゃうよん")
      continue
    else:
      print("「はい」か「いいえ」で答えんかい")
      continue

print()

while True:
    answer3 = input("完璧主義な文章は捨ててる?")
    
    if answer3 == "はい":
      print("完璧な文章などといったものは存在しない、完璧な絶望が存在しないようにね。(村上春樹)")
      break
    elif answer3 == "いいえ":
      print("完璧目指したてたら、いつまでも書けないよ。")
      continue
    else:
      print("「はい」か「いいえ」で答えんかい")
      continue


print()

while True:
    answer4 = input("ちゃんと推敲した?")
    
    if answer4 == "はい":
      print("ただでさえ下手な文章だからね。推敲してなんぼのもん。")
      break
    elif answer4 == "いいえ":
      print("ヘミングウェイは、「武器よさらば」のエンディングを39回書き直したよ。")
      continue
    else:
      print("「はい」か「いいえ」で答えんかい")
      continue


print()

while True:
    answer5 = input("等身大の文章になってる?")
    
    if answer5 == "はい":
      print("うんうん。自分の弱さをさらけ出すのは大切。")
      break
    elif answer5 == "いいえ":
      print("カッコつけた文章書くな。")
      continue
    else:
      print("「はい」か「いいえ」で答えんかい")
      continue

print()
print()

print("よし、投稿しろー!読者への感謝も忘れずにね。")


僕はGoogle Collaboratoryというものを使って、pythonのコードを実行しています。手軽にpythonのコードを実行できるので、便利ですよ。


実際にコードを実行すると、こんな感じに。



チェックリストの項目にすべて「はい」と答えられたら、プログラムが終了するようになってます。また、それぞれの項目にコメントが出るようにしました。

コメントの言葉は、ふざけまくってます。村上春樹の有名な言葉も、お借りしました。勝手に引用してごめんさない。

コード上では、「はい」と答えられるまで、その箇所のプログラムが繰り返し実行されるように作ってます。



ちなみにチェックリストの項目は、


  • 読者が読みたい文章になっている?

  • 遊び心を持って書けた?

  • 完璧な文章を書くことは諦められている?

  • 推敲はきちんとした?

  • 等身大の文章になっている?


の5項目に、今のところはしています。独断で決めたチェック項目です。

慣れてきたらさらに、チェック項目を増やしたり、コメントのバリエーションを増やしたりしようかなと思っています。

みなさんも、僕が上に貼ったコードをGoogle Collaboratoryなどで実行すれば、実際に体験できますよ。

もちろん、チェック項目を変えたり、コメントも皆さんの好きなものにできます。




うん。めんどくさいから、誰もやらないよね。


それと思ったのが、

今回のやつ、わざわざプログラムにするようなことでもなかったのでは?

うん。ただの自己満ですね。




■Google Collaboratoryの使い方

最初の方に書いてあることに従えば、コードを実行できますよー。たぶんね。

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