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あなかの体は何でできてる?

「あなたの体は何でできてますか?」

こうきかれたら、あなたはなんて答えますか??

これは、私がパニック障害の治療のために栄養療法を受けたときに
最初に聞かれた言葉です。
私の答えは
「筋肉?」、「血?」、「皮膚?」、、分かった!「タンパク質だ!」
と答えました。
先生の回答は
「あなたが昨日食べたものです」でした。
その時私が思ったことは
(あ~なるほど~先生うまいこと言うな)

でも、よくよく考えるとかなり深い言葉ですよね。
当たり前のことだけど、この質問を家族や友人にしてみたのですが、誰一人この言葉にたどり着くことができませんでした。
私の答えも、友人や家族の答えも間違ってるところは一つもないのに
なんか大切なものを忘れている感覚になりました。
そして、自分が昨日口にしたものを全て答えられない自分がいました。

昨日食べたもの全て思い出せる??

私はパニック障害がひどい時期以外は比較的食べることが大好きで
それと同時に料理も好きなほうです。
ひどかったときは食べることが義務で、食べなきゃいけないに
苛まれておいしいとも思わなく楽しくもなくただ、栄養を摂取する
苦しい時間でした。
初めて栄養カウンセリングを受けて、3日間口にしたものを全て書くという宿題がありました。
だいたいは思い出せるど、思い出せないものも多くて(特に外食や弁当のとき)なんとなくでご飯を食べてたんだな~と思いました。
それから、自主的に食事記録をつけてみて、タンパク質の足りなさ、
糖質のとりすぎに気づき、なにを食べると体がだるくなるかまでわかってくるようなりました。
それからは、食べたあとの自分や明日の自分の体と心が心地よく過ごせるか
を考えて食事をとるようになっていきました。
そこが少しでも歯車がずれてうまく動かなくなると
不調がでてきてしまいます。
忙しさに忙殺されて忘れがちですがなにをするにも動いてくれるのは
自分の心と身体です。
私もっと頑張ればなんとかなるんじゃないか?
若いうちは大丈夫じゃないか??
と思っていましたが、必要な栄養がとれてないうえ、過度なストレス
過密スケジュール。体壊さないほうが不思議です😅
身体は私たちが生まれたときにもらった1つしかありません。
車を持ってる人は車のメンテナンスを腕時計が趣味な人は磨いたり
メンテナンスしますよね?
私は自分の体にはしてあげれてませんでした。
常にガソリンギリギリ、粗悪品のガソリンを入れて、走りっぱなしの状態💦
毎日頑張ってくれてる体にできる手軽なメンテナンスの一つに
食事があると思います。
今日の食事は明日の自分へのギフトです。
始めれるところから今日も明日も頑張ってくれる体に栄養あげましょ😊



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