「福の神になった少年」丘修三
4/5 その233
仙台四郎の物語。
いつも行く床屋に、着物の大柄で笑顔の男性の50センチくらいの置物が設置された。
表情は柔らかいけど、ありがたみが薄い。
そに割りに店の最もいいところに置かれている。
ある日、テレビでその置物の人物の画像が出ていた。
気がついた時にその話が終わってしまった。
どうやら実在の人物のようだ。
画像から何とか名前を突き止めた。
そこからずっと気になっていた。
児童書だけど、読むことにした。
障がい者を尊重できない時代を生き、人々に福の神と呼ばれるようになった男。
悲しいことが多い人生。
できることなら温かい人間になりたいものだと思う。
最後は謎で終わっていた。
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