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★【食べ鉄一人旅 記録】 小田原②

旅想・その20  神奈川・小田原に行ってきましたョん

暑い中、半生アジフライを目指して、歩いてみた


旅先の見どころ・食べどころの記事は、ネット上にいっぱいあるので、私の場合は、あくまで備忘録代わりのメモです。


猛暑、酷暑、真夏日、熱帯夜・・・、いろいろありますが、
やはり9月、風の中に秋を感じるになってきました。


ちょっと思う事があり、小田原まで出かけることに・・・、

先月末の台風10号では、電車が全面運休になったりと、大変なことになりましたが、今回はド快晴。

JR東海道線に乗って、初の早川駅下車。
無人駅っぽいけど、ちゃんと駅員さんがいるとは驚き。

小田原漁港沿いに歩いて、10分弱、

お店は、11時開店、
平日なので、直前に行けばいいかと思ってブラブラ、

向こうは、西湘バイパスかな


のんびりしていたら、年配のご夫婦、お姉さんグループに、どんどん追い抜かれていきます。

大昔のキャッチィ、
『狭いニッポン、そんなに急いでどこに行く』
と、少し上から目線で独り言を言っていると、



『さじるし食堂』さんに到着。


「えぇ~!!」、平日開店20分前で、12番目、
甘く考えていました。


思わず「なんじゃコリャぁぁぁぁぁぁ~」


毎度のことながら、自分の詰めの甘さに呆れつつも、
わたしを追い抜いていった、年配の方々、
「ハイッ、皆様、大正解ですっ !!」


目指すは、「半生アジフライ」、
一日30食限定とは、知らなんだ、


私の前に11組いるという事は、みんなが二人組だと最大23食目が私という事になり、たぶん大丈夫だよな・・・、

最初のお客さんが、4人組で、ちょっと焦ったけど・・・、


とか、ドキドキしながら待つこと20分、

優しそうな店員さんが、席まで案内してくれて、注文の仕方とかを親切に説明してくれます。

海鮮丼とか、お刺身御膳とか、いろいろあって、本当は全部食べたかったけど、独占は良くないので、そこはガマン。


注文をすると、たぶんアジだと思うけど、まずは骨せんが出てきて、料理を待ちます。

ビールを飲みたかったけど、この後、炎天下を歩くから、グッとガマンすることに。

そして・・・、

これが、『半生アジフライ御膳』 2,000円


衣はこんがりサクッ、中はほんのりレアでふわっと。



薬味とか、ポン酢、味噌ダレが付いているので、いろいろなアジの味を楽しめます。

好みには個人差があるけど、
私は、醤油やソースよりも、薬味をのせてのポン酢がイイかな。


付け合わせの刺身


おかずも多いし、御飯と味噌汁は、おかわりできるので、しっかり満腹に。

港と市場が近いから、新鮮でこうした調理ができるんだろうな、と、
素人の私は思いつつ、店員さん曰く
「毎日30食限定の予定ですが、その日の水揚げ量次第になりますね」
でした。

こうして、満足して、お店を後にしました。

「さぁ、今日の〆の食後散歩」と、約2km先の小田原駅を目指します。

箱根口ガレージの路面電車


途中、西湘バイパス下をくぐって、



影に入れば、海風、爽やか、

静かな相模湾を観て、



お土産に干物を買って、帰ったのでした。



毎日が 猛暑記録と 言うけれど 吹く風の中に 感じる秋かな
(詠人不知)



今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございます。



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