揚げ足取り上司との戦い方
こんにちは、しがサラです。
タイトルの通り、揚げ足を取ることが好きな上司は意外と多いです。
そして、彼らは行動習慣として無意識的に揚げ足を取ってきたので、その自覚がありません。
「この数字〇〇なんじゃないの?どこから持ってきた?」
と、企画の方向性を決める打ち合わせでも全体像よりも、細かさに目がいってしまいます。
皆さんには、そんな揚げ足を取る上司の元でストレスを感じて欲しくないので、本日は彼らとの戦い方を解説していきます。
揚げ足取り上司の特徴
揚げ足取り上司は、組織内での指導的役割を果たしていることが多いでしょう。
その特徴として、徹底的な情報収集が得意であり、部下の仕事や言動に対して過剰に細かなミスや不備を見つけようとする傾向が見受けられます。
時には、批判的で建設的でない意見を述べ、話の方向性を攪乱させてしまうこともあります。
そして、往々にして揚げ足上司の発言は、ゴールに対して全く違う目線からのことが多いです。
揚げ足取り上司との戦い方
これは、ズバリ一言です。
情報を与えない。
彼らはある意味、知能指数は高いです。
ですから、見せる情報が多ければ多いほど、息を吐くように揚げ足をとられます。
企画資料を見せるのであれば、必要最低限の情報。
細かいデータは説得材料として自分の中だけに持っててください。
もし数字を見せるのであれば、見せる必要がある数字だけを見せること。
これが鉄則です。
また、事前に揚げ足取り上司が何を望んでいるのか把握することも合わせて重要です。
特に彼らは、自分の中でのプランがないことが多いです。
ですので、しっかりと本人もしくは周囲の人にヒアリングをしてニーズを掴みましょう。
味方にする方法
例えば、プロジェクトで特に優れた成果を上げた場合、直接的かつ具体的にその功績を認め、感謝の意を示すことが効果的です。
これにより、上司は自身の尽力が認められたと感じ、部下との信頼関係が強化されます。
なぜ、上司を讃える必要があるのかと言うと、揚げ足取り上司は満たされていないことが多いので、承認欲求が強いです。
彼らの経緯は、
認められていない、実力不足
↓
でも年功序列的に役職が付く
↓
役職付いたけど、求められない
↓
自身の価値に迷う
↓
揚げ足を取ることが、価値だと勘違いし始める
このような構図で、揚げ足上司は完成されます。
ですので、上司をこちらから認めてあげることで彼らを味方に付けることができます。
揚げ足上司は、基本的に他責です。
ストレートな表現をすると、いない方がスピード感を持って業務をこなすことができます。
そのような上司に邪魔をされないようにするためにも、是非今日の記事がご参考になればと思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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