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目標がもたらすメリット

こんにちは、しがサラです。

今日は目標設定がもらたらすメリットについて書いていきます。

目標というと、壮大なイメージがあるかもしれませんが小さくて大丈夫です。

1番良い方法は、大きい目標をセットし、その後分解し小さく目標をたくさん立てるやり方がオススメです。

すなわち、SICの考え方です。
SIC(ショートインターバルコントロール)については、詳しく書いているこちらをご覧下さい。

では、本題に入ります。

やるべきことが明確になる

言わずもがな、目標を立てるということは【こうなりたい】というゴールイメージがある程度固まっていると思います。

その目標に向かって、何をすべきか明確になります。

今やっていることが、目標を達成するための手段となっているか。

なっていない、もしくは他に良い方法があるのであれば、見直すことができます。

とにかく、努力が目標(ゴール)を達成するためになっているかどうかをシンプルに判断できるようになります。

せっかく努力するのであれば、無駄にならない努力をしたいですよね。


成功体験を容易に掴める

これは目標をより小さく分解すると、得られやすいメリットです。

大きな目標を一気に達成してしまうのも、一種のやりがいです。

しかし、その方法だとなかなかモチベーションが上がらなかったり、目標に近づいているのか分からない、沼に入ったような錯覚になってしまいます。

これは、新入社員によく起きてしまいます。
覚えることや勉強しなければならないことが多い新入社員はどうしても自分の現在地が分からなくなってしまいます。

なので、私はいつも「1つだけ今日、絶対吸収する、学ぶ目標を決めてみて」とアドバイスしています。
そして、週の初めには「今週通して1つ取り組むことを書き出す」ことを実践させていました。

この目標設定において、大切なのは達成したあとの自分の状態をゴールイメージとすることです。

よくある間違い例としては、

△△の〇〇を積極的に学ぶ

のような抽象的な目標設定です。

これでは、何のために、どう積極的に学べば良いのか、どのレベルまでやれば良いのかが明確でありません。

ですので、

〇〇を学んだ上で、先輩のサポートなしで単独遂行できている状態

のように、【自分の状態】をイメージすることが大切です。

ここはすごく重要なポイントです。


いい目標設定は、いい行動を起こし、いい振り返りをもたらしてくれます。

ひいては、それは良質な成功体験となります。

大きな目標設定も大切ですが、小さい目標を立て、小さい成功体験を何度も何度も掴んでいる人は、周囲との成長スピードもまるで違います。


紙に書いても良いですし、頭の中で「今日はこれをやろう」とイメージするだけでも良いです。

大切なのは、きちんと振り返りを実行すること。
是非、今日からでも実践できますので、試してみてください。

目標設定には良いことしかありません。

皆さんの、ご活躍をお祈りしています。

本日も、ありがとうございました!

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