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別に転職なんかしなくったって良い

こんにちは、しがサラです。

このnoteでは人事として、転職やキャリアの情報を発信してきました。

しかし、後輩や若手社員と世間話をする中で価値観が変わってきていることを実感しています。

そして、今後も時代と共に変わっていきます。

そこで、改めて本日は転職について書いていきます。
どうぞ最後までお付き合いください。


転職=正解ではない

転職は手段である。という事実は大前提としてある中で、必ずしも正解とは言えません。

安定感や満足度を考慮する際には、給与や職位だけでなく、職場環境や人間関係、仕事のやりがいなど、様々な側面を注視することが重要です。

むしろ、そちらの方が人の満足感には大きな影響を与えているのではないでしょうか。

・〇〇さんが面白い
・誰々が彼氏/彼女ができた
・この業務のこの部分が楽しい
・気の知れた仲間と上司の悪口を言い合える

そんなありふれた日常が生きる活力だと思います。

仕事が全てではなく、生活の中でのバランスを大切にすることが、充実感を得る一因となります。

それらを手に入れるために、最善策が転職であればする価値はありますし、今の環境で手に入れることが出来そうであれば転職しなくったって良いと思います。

人生における優先度

仕事は確かに生活の一環であり重要な要素ですが、人生においては仕事だけが全てではありません。

家族、健康、趣味、自己成長など、他の側面も同様に重要です。
しかも、それらは人生の様々なタイミングで優先度は変わってきます

20代の時は趣味だったけれど、30代になると自己成長、40代になると健康や家族、など。

転職がこれらの要素に与える影響を考慮し、バランスを保つことが大切です。

例えば、高給与の職場でも家族との時間を削ることが増え、結果的には満足感が減少する可能性もあります。

人生の優先順位を明確にし、キャリアの選択においてもそれを踏まえつつ、バラエティ豊かな充実感を追求することが賢明です。

現状に満足していれば良い

転職に限らず、現状に満足する方法は数え切れないほどあります。

ですので、急いで転職を考える必要はありません。

自身のキャリアにおいて満足感を感じることは、給与や職位のみならず、仕事の内容や職場の雰囲気など多岐にわたります。

また、転職に伴う変化は必ずしも良い方向へ進むとは限りません。満足度の向上を望むなら、他の方法やアプローチを試すことも視野に入れつつ、焦ることなく慎重に進むことが肝要です。

自分の価値観に基づいた判断を行い、現状に感謝しながらキャリアの方向性を考えていくことが、充実感を追求する一環となります。


その時々で、人が大切にしたい価値観は変わります。

その価値観を最大限高める方法として、複合的に見て、転職が1番だと判断すれば、転職したほうが良いと思います。

そのため、私は転職活動をおすすめします。

転職するか分からないけど、自分は何者なのか、価値観は一体何なのかを第三者の目を持って俯瞰的に教えてもらえます。

しかもノーリスクで。

その上で皆さんのキャリアを充実させてもらえれば、私は嬉しいです。
ぜひ、ご参考にしてみてください。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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